英語演習II

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語演習II
科目番号 g0610 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:北尾泰幸ほか編著『一歩上を目指すTOEIC® LISTENING AND READING TEST: Level 2 –Intermediate–』朝日出版社、2017年(初版)、1700円+税
単語集:亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版) ※ 入学時より継続使用
担当教員 瀨川 直美,小川 祐輔

到達目標

総論:TOEIC L&R で400点以上が得点できる英語力を身につける。
【英語運用の基礎となる知識】
語彙
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。(適用)
文法及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。(適用)
【英語運用能力の基礎固め】
英語コミュニケーション
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。(適用)
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。(適用)
【英語運用能力向上のための学習】
英語コミュニケーション
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。(適用)
・関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。(適用)
・関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。(適用)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な英文法を正確に理解し、短い英文を書くことができる。基本的な英文法を理解することができる。基本的な英文法を理解することができない。
評価項目2平易な英文で書かれた説明文や会話文を正確に読解することができる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を概ね読解できる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を読解することができない。
評価項目3理工系学生に必要な英単語を正確に身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を概ね身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE C-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・4年生までに学習した英語の各科目での成果を基礎に、TOEIC L&R で400点以上得点できる英語力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は教科書を中心に進め、演習を主に行う。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テスト(Review Test)を活用し、次のような範囲で学習を行う。
 前期中間試験まで:単語番号 1001~1250 (250語) 単語テスト(Review Test)学習は「50語/回」× 5回
 前期定期試験まで:単語番号 1251~1500 (250語) 単語テスト(Review Test)学習は「50語/回」× 5回
 ※ 中間試験および定期試験でも上記範囲から出題する。
注意点:
・授業では教科書の各項目を順序どおり扱っていくが、各自で先行して教科書全体を良く学習し、TOEIC L&R での400点以上の早期得点を目指すこと。
・『COCET 2600』については、「単語の意味」と併せ、英文の感覚を養うべく「例文」を「文」として良く暗記すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・TOEIC L&R 解説と演習
・授業内容等に関する理解を深める。
・TOEIC L&R に関する理解を深め、演習を行う。
2週 ・Unit1
 Eating Out
・COCET 2600 単語番号:1001-1050
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
3週 ・Unit2
 Travel
・COCET 2600 単語番号:1051-1100
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
4週 ・Unit3
 Amusement
・COCET 2600 単語番号:1101-1150
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
5週 ・Unit4
 Meetings
・COCET 2600 単語番号:1151-1200
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
6週 ・Unit5
 Personnel
・COCET 2600 単語番号:1201-1250
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
7週 ・Unit6
 Shopping
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
8週 ・中間試験 ・第7週までの学習内容の修得状況の確認を行う。
2ndQ
9週 ・Unit7
 Advertisement
・COCET 2600 単語番号:1251-1300
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
10週 ・Unit8
 Daily Life
・COCET 2600 単語番号:1301-1350
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
11週 ・Unit9
 Office Work
・COCET 2600 単語番号:1351-1400
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
12週 ・Unit 10
 Business
・COCET 2600 単語番号:1401-1450
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
13週 ・Unit 11
 Traffic
・COCET 2600 単語番号:1451-1500
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
14週 ・Unit 12
 Finance and Banking
・リスニングやスピーキングを含め、特にリーディングおよびライティングに関わる演習を行う。
・『COCET 2600』 の Review Test を活用し、単語力や英作文力を増強する。
15週 ・定期試験 ・第9週以降の学習内容の修得状況の確認を行う。
16週 ・答案返却・解答と解説 ・定期試験の解答と解説を行う。

評価割合

中間試験と定期試験Review Test合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100