日本事情IB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 日本事情IB
科目番号 g0880 科目区分 一般 / 必修(留学生)
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 山下 哲

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語で書かれた数学の教科書の読解 題意の詳細を読み取ることができる。 内容を6割程度把握できる。 語句を読むことができる。
数学の問題を日本語で解答する 日本語を使って論理的に解答を構成できる。 9割程度日本語で、残りは英語で解答できる。 解答できるが、日本語の割合が半分以下である。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_1 科学技術の基礎知識・応用力の修得・活用

教育方法等

概要:
日常的な日本語、数学に特有な日本語を学ぶ。日本語で書かれた数学の教科書を自力で読解し、日本語で解答できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
木更津高専で実際に利用している1年から3年までの数学の教科書を用いて、日本語表現の確認を行う。必要に応じて数学の内容の理解度の確認を行う。とくに文章題を中心として、記述式の解答例の作成を指導しながら、数学学習に必要な読解作文能力の向上を目指す。
注意点:
各自が自らの学習状況を客観視して、主体的に学修に取り組むことが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業内容の理解
2週 行列の定義
行列の和・差,数との積
授業内容の理解
3週 行列の積 授業内容の理解
4週 転置行列 授業内容の理解
5週 逆行列 授業内容の理解
6週 消去法 授業内容の理解
7週 逆行列と連立1次方程式 授業内容の理解
8週 行列の階数 授業内容の理解
4thQ
9週 2次と3次の行列式
n次の行列式
授業内容の理解
10週 行列式の性質
行列の積の行列式
授業内容の理解
11週 行列式の展開 授業内容の理解
12週 行列式と逆行列
授業内容の理解
13週 連立1次方程式と行列式
授業内容の理解
14週 行列式の図形的意味
授業内容の理解
15週 総復習
授業内容の理解
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ宿題合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000