歴史B

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 歴史B
科目番号 ga120 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 詳説世界史 改訂版(検定教科書 世探 704)
担当教員 武長 玄次郎

到達目標

MCC Ⅲ-1 社会                                                                                   
評価項目1  第二次世界大戦に至る過程について理解できる
評価項目2 第二次世界大戦前後における日本やアジアの状況や変化について理解できる
評価項目3 冷戦をはじめ世界の動向について理解できる
激動する世界情勢の中で、価値観が揺らぎ確実に道を示してくれる基準や思想なども存在を疑われて久しい。その中で、世界の歴史を学ぶのは大変重要である。過去の人々もまた、生きてきた環境の大きな変化、信じてきた価値観の変容および消滅などを経験してきたのである。そうした人々の営為を知る意味は大きい。また、現在の科学技術の変化は大変急速で、昔のことを学ぶなど何の価値もないと思う向きもあるがこれは大きな間違いである。科学技術は過去からの積み重ねが非常に大きく、携わった人の社会・思想がその成果の密接に結びついていることが多い。歴史を学ぶことで、科学技術の新しいヒントを得ることも可能である。こうしたことを考えつつ、授業にのぞんでもらいたい。歴史Bは学修単位科目であり、90分の授業に90分の予習・復習時間を必要とする。課題は授業時間内に提示する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1第二次世界大戦に至る過程について理解できる。第二次世界大戦に至る過程について、一定程度理解できる。第二次世界大戦に至る過程について理解できない。
評価項目2第二次世界大戦前後における日本やアジアの状況や変化について理解できる。第二次世界大戦前後における日本やアジアの状況や変化について、一定程度理解できる第二次世界大戦前後における日本やアジアの状況や変化について理解できない。
評価項目3冷戦をはじめ戦後世界の動向について理解できる。冷戦をはじめ戦後世界の動向について、一定程度理解できる。冷戦をはじめ戦後世界の動向について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R6) 2A グローバルな観点・他文化理解

教育方法等

概要:
20世紀から21世紀初頭にかけての歴史についての理解を深め、現在社会に生きる展望を探る。授業中は歴史上の重大な事件、重要な人物の動向をおさえつつ、科学技術史の発展を含め注目すべき事象を適宜紹介していく。
授業の進め方・方法:
基本的に教科書を用いた講義形式ですすめ、適宜理解に資するようなパワーポイント資料、映像資料を用いる。中間試験(45%)と定期試験(45%)、小レポート(10%)で評価する。
注意点:
現代につながる時代についての考察を含め、授業中に積極的に意見を述べられるようにすること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・技術者の貢献 世界史に見る、技術者の貢献について理解できる
2週 第一次世界大戦の終結と講和 講和条約が平和をもたらさなかった理由を理解できる(MCC)
3週 第一次世界大戦後のアジアと東ヨーロッパ 第一次世界大戦後における諸地域の動きを理解できる(MCC)
4週 戦間期の日本 第一次世界大戦後の日本の経済と社会について理解できる(MCC)
5週 世界恐慌とファシズム ファシズム台頭をもたらした理由について理解できる(MCC)
6週 第二次世界大戦への道 第二次世界大戦がなぜ起きたかについて理解できる(MCC)
7週 第二次世界大戦 第二次世界大戦の経緯と悲惨な結果について理解できるCC)
8週 中間試験 7週までのまとめ
4thQ
9週 戦後世界の構築 第二次世界大戦後における世界の動向について理解できる(MCC)
10週 冷戦のはじまり 第二次世界大戦直後における冷戦の開始について理解できる(MCC)
11週 日本復興と米ソの対立 日本復興の状況および米ソ対立化の世界情勢について理解できる(MCC)
12週 アジア諸国の成長 戦後におけるアジアの発展過程を理解できる(MCC)
13週 現代科学技術の意味 現代社会において、科学技術の発達がもたらした結果を理解できる
14週 これからの世界 今後の世界の状況について、歴史的見地から考える必要を理解できる(MCC)
15週 まとめ 9週~14週までのまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会社会近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3後2,後4,後5,後6,後7
第二次世界大戦以降、冷戦の展開と終結、その後現在に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後9,後10,後11,後13,後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後3,後12

評価割合

試験小レポート合計
総合評価割合9010100
評価項目130333
評価項目230333
評価項目330434