到達目標
コンピュータおよびコンピュータに係る情報社会とコミュニケーションの基礎的理解を目指す.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
情報社会 | 情報社会の内容について十分に理解できる | 情報社会の内容について理解できる | 情報社会の内容について理解できない |
コンピュータに係るコミュニケーション | コンピュータに係るコミュニケーションについて十分理解できる | コンピュータに係るコミュニケーションについて理解できる | コンピュータに係るコミュニケーションについて理解できない |
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学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R5までのDP) 旧DP_4 情報技術の修得
教育方法等
概要:
情報社会、コンピュータに係るコミュニケーションに関する基礎的事項を学習し,コンピュータ周辺の知識を高める.
授業の進め方・方法:
遠隔授業に基づいて、知識を身に着けられるように進める。
注意点:
日常的にコンピュータに関連するニュースなどを調べ、本講義と実際の世界の動きを関連付けるよう意識すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・授業の進め方について |
本授業の進め方を理解する.
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2週 |
情報とは?(シラバスを見てみよう,あなたのコンピュータ・スマートフォンの仕様は?) |
教育内容や身の回りのツールから情報について理解する.
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3週 |
情報とは?(2進数,無線LAN,IoTの観点から) |
2進数,無線LAN,IoTの観点から情報について理解する.
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4週 |
情報と情報社会,社会の変化と個人の責任 |
情報と情報社会,社会の変化と個人の責任について理解する.
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5週 |
情報社会の問題,個人情報とその保護 |
情報社会の問題,個人情報とその保護について理解する.
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6週 |
メディアとその特徴,メディアリテラシー |
メディアとその特徴,メディアリテラシーについて理解する.
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7週 |
総務省「情報通信白書」から「情報」を学ぶ① |
総務省「情報通信白書」から興味あるデータを探して,分析することができる.
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8週 |
総務省「情報通信白書」から「情報」を学ぶ② |
総務省「情報通信白書」から興味あるデータを探して,分析することができる.
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2ndQ |
9週 |
コミュニケーション,電子メールの利用 |
コミュニケーション,電子メールの利用について理解する.
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10週 |
ネットワーク,共通の取り決め(プロトコル) |
ネットワーク,共通の取り決め(プロトコル)について理解する.
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11週 |
インターネットの仕組み |
インターネットの仕組みについて理解する.
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12週 |
Webページの閲覧とメールの仕組み |
Webページの閲覧とメールの仕組みについて理解する.
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13週 |
社会の中の情報システム,情報の共有化と合意形成 |
社会の中の情報システム,情報の共有化と合意形成について理解する.
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14週 |
まとめ |
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15週 |
まとめ |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 1 | |
計算機工学 | 整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | |
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 1 | |
システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 課題提出 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的知識 | 60 | 10 | 70 |
調査による情報収集 | 10 | 20 | 30 |