ネットワーク入門I

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 ネットワーク入門I
科目番号 j0260 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 みやた ひろし「図解入門TCP/IP 第2版」ソフトバンク クリエイティブ(2025年),2750円
担当教員 蓬莱 尚幸

到達目標

【MCC:V-D-6 情報通信ネットワーク】
評価項目1:プロトコルの概念を説明できる。
評価項目2:プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。
評価項目3:ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。
評価項目4:インターネットの概念を説明できる。
評価項目5:TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。
評価項目6:無線通信の仕組みと規格について説明できる。
評価項目7:有線通信の仕組みと規格について説明できる。
評価項目8:SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。
評価項目9:基本的なルーティング技術について説明できる。
評価項目10:情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1プロトコルの概念を理解・説明できる。プロトコルの概念を、ある程度理解・説明できる。プロトコルの概念を理解・説明できない。
評価項目2プロトコルの階層化の概念や利点を理解・説明できる。プロトコルの階層化の概念や利点を、ある程度理解・説明できる。プロトコルの階層化の概念や利点を理解・説明できない。
評価項目3ローカルエリアネットワークの概念を理解・説明できる。ローカルエリアネットワークの概念を、ある程度理解・説明できる。ローカルエリアネットワークの概念を理解・説明できない。
評価項目4インターネットの概念を理解・説明できる。インターネットの概念を、ある程度理解・説明できる。インターネットの概念を理解・説明できない。
評価項目5TCP/IPの4階層について、各層の役割、および、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を理解・説明できる。TCP/IPの4階層について、各層の役割、および、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を、ある程度理解・説明できる。TCP/IPの4階層について、各層の役割、および、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を理解・説明できない。
評価項目6無線通信の仕組みと規格について理解・説明できる。無線通信の仕組みと規格について、ある程度理解・説明できる。無線通信の仕組みと規格について理解・説明できない。
評価項目7有線通信の仕組みと規格について理解・説明できる。有線通信の仕組みと規格について、ある程度理解・説明できる。有線通信の仕組みと規格について理解・説明できない。
評価項目8SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて理解・説明できる。SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて、ある程度理解・説明できる。SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて理解・説明できない。
評価項目9基本的なルーティング技術について理解・説明できる。基本的なルーティング技術について、ある程度理解・説明できる。基本的なルーティング技術について理解・説明できない。
評価項目10情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を理解・説明できる。情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を、ある程度理解・説明できる。情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を理解・説明できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_1 科学技術の基礎知識・応用力の修得・活用

教育方法等

概要:
インターネットが日常生活において欠かせないものになった。
最近では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)や情報セキュリティーが,主なトピックスとなっている。
本授業科目である「ネットワーク入門」では、インターネットを含んだコンピュータネットワークにおける基礎について学習するものである。
本授業では,主に「TCP/IP1の4階層モデル」について取り上げる。
これらの学習と理解により、コンピュータネットワークの基礎を身につけ、インターネットに関する最新動向の理解を促す。
授業の進め方・方法:
・本授業は,基本的に、指定教科書を用いて講義形式にて行う。追加資料を配布する可能性がある。
・授業は、授業計画に基づき実施する。授業では、各項目について教員が説明を行う。
・担当教員の企業における社内ネットワーク構築やインターネットサービス開発の経験を活用する。
注意点:
・授業で学んだ知識をよく理解しておくこと。
・積極的に授業に参加し、疑問点は後に引きずらないように質問をすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ネットワークの成立ち
プロトコル
ネットワークの歴史とプロトコルについて理解できる。
2週 イーサネット:物理層とデータリンク層 イーサネットについて理解できる。
3週 IP プロトコル (1) IPv4 について理解できる。
4週 IP プロトコル (2)
IPv6 について理解できる。
5週 IP ルーティング IP ルーティングについて理解できる.
6週 IP アドレスの割り当て
IPv4 アドレスの割り当て方法について理解できる。
7週 NAT
NAT について理解できる。
8週 前期中間試験 1~7週の学習内容を理解している。
2ndQ
9週 前半の振り返り
IPSec
IPSec について理解できる。
10週 ICMP, ping, traceroute ICMP, ping, tracerouteについて理解できる.
11週 ワイヤレス通信
WiFi について理解できる。
12週 MAC アドレス MAC アドレスについて理解できる。
13週 ARP ARPについて理解できる。
14週 DNS DNSについて理解できる。
15週 前期定期試験 前期中間試験以降の学習ないようを理解している。
16週 科目の振り返り ネットワーク入門Iの振り返り

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野情報通信ネットワークプロトコルの概念を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前6,前7,前11,前12,前13
インターネットの概念を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
無線通信の仕組みと規格について説明できる。3前11
有線通信の仕組みと規格について説明できる。3前2
SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。3前9
基本的なルーティング技術について説明できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前10
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。3前6,前14

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
評価項目11515
評価項目21515
評価項目355
評価項目41515
評価項目52020
評価項目655
評価項目755
評価項目855
評価項目91010
評価項目1055