計算機インターフェースⅡ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 計算機インターフェースⅡ
科目番号 j0410 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 栗本らが開発したPIC開発基本セットを個別に配布し,解説PPT,ビデオなどを事前学習や復習に利用する.
担当教員 栗本 育三郎

到達目標

新しい情報入出力装置を設計製作できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎知識と論理的思考能力メディアとメッセージを理解できる。キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースを説明でき、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点から論ずることができる。メディアとメッセージをある程度理解できる。キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースをある程度説明でき、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点からある程度論ずることができる。メディアとメッセージを理解ができない。キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースを説明できず、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点から論ずることができない。
専門分野の知識と能力新しいインターフェース機器を設計製作評価できる。新しいインターフェース機器を設計をある程度書け製作出来る。新しいインターフェース機器を設計を書けず、製作できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
計算機インターフェースを理解し、自主的に新しい情報入出力装置を考案、設計、製作評価できるようにする。
この科目は企業でシステムの設計開発を担当していた教員が、その経験を活かし、システム開発の設計と実装と評価について、講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
・メディアとメッセージを理解し、その表現について学ぶ。
・キャラクタユーザインターフェースとUNIXならびにインターネットについて学習する。
・グラフィカルユーザインターフェース作成例を示し、仮想現実感の観点から実際について学習する。
・ これまでの学習を応用して様々なインターフェース機器、ソフトウェアを設計、製作する。
注意点:
マウス、ウィンドウ、UNIX、HTML、CUI、GUIなどの優れた例に目を留め、その本質を理解するようにすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 メディアとメッセージ メディアについて説明できる。
2週 メディアとメッセージ メディアについて説明できる。
3週 メディアとメッセージ メディアの機能拡張との関係を説明できる。
4週 キャラクターユーザインターフェース UNIXのコマンド体系を説明できる。
5週 グラフィカルユーザーインターフェース 回転、拡大、縮小を数理で表現できる。
6週 グラフィカルユーザーインターフェース 回転、拡大、縮小を数理で表現できる。
7週 ・ 総合演習 新しい情報入出力装置を考案できる。
8週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の考案
新しい情報入出力装置を考案できる。
4thQ
9週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計
新しい情報入出力装置を考案できる。
10週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計
新しい情報入出力装置を考案できる。
11週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の基本部分の抽出
新しい情報入出力装置を考案し、基本実験計画が書ける。
12週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
13週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の基本部分の実験
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
14週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
15週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
16週 製作物提出
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。

評価割合

試験提出物(作品)合計
総合評価割合5050100
基礎知識と論理的思考能力151530
専門分野の知識と能力353570