科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 美術
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 高校美術(日本文教出版)
担当教員 加藤 達彦,馬場 喜久

到達目標

美術の創造活動を通じ、美的体験を豊かにして表現と鑑賞の能力を伸ばすとともに、美術を愛好する感受性を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1完成度の高い実技作品を期限内に提出できる 実技作品を期限内に提出できる実技作品の未提出
評価項目2作品の内容に独創的な創意工夫がある 作品の内容に創意工夫をしようとしている作品の内容に創意工夫があまり見られない
評価項目3作品鑑賞に積極的に取り組み自分の意見を述べることができる 作品鑑賞にまじめに取り組む作品鑑賞の態度に前向きさがない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
美術作品の制作および鑑賞を通じ、美術へ関心を持ち、自身の表現を創意工夫して探究する力を身につける。創作活動と鑑賞を通して芸術に対する感受性を育む。
授業の進め方・方法:
制作および鑑賞にあたって、関心や意欲を引き出す教材として、教科書や参考作品を活用する。またそれらから画材や道具の基本的な使い方や応用の仕方を学ぶ。
注意点:
作品づくりのプロセスをよく理解し、教科書・参考作品をヒントにし、自己の表現に活かす心構えを持つこと。真摯な態度で授業に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 美術学習について
明暗の表現
美術の分野【絵画 彫刻 デザイン 工芸 鑑賞】ガイダンスについて理解できる
枠を描くことができる
2週 明暗の表現
明暗の調子を観察することができる
3週 鉛筆デッサン
-片手に物を持つ-
いろいろな角度から、観察して構成を考えることができる
4週 鉛筆デッサン
-片手に物を持つ-
大まかに形をとらえて、輪郭をとっていくことができる
5週 鉛筆デッサン
-片手に物を持つ-
立体感の表現と、色み、質感を描き分けて、細部に入り、完成させることができる
6週 デザイン-形と色の構成
-自然物(人工物)の構成
いろいろな角度から観察し、形っや構造の特徴をとらえることができる
7週 デザイン-形と色の構成
-自然物(人工物)の構成
スケッチをもとに単純化や強調を考え、構想を練ることができる
8週 デザイン-形と色の構成
-自然物(人工物)の構成
構想をまとめ、形を整理して配色を考えることができる
4thQ
9週 デザイン-形と色の構成
-自然物(人工物)の構成
本紙にアイデアスケッチを写し、彩色することができる
10週 デザイン-形と色の構成
-自然物(人工物)の構成
彩色→作品を完成させることができる
11週 鉛筆による人物画 資料(顔写真のコピー)
B4版の収集をすることができる
12週 鉛筆による人物画 資料、画用紙に枠目を書くことができる
13週 鉛筆による人物画 正確に位置関係を描くことができる
14週 鉛筆による人物画 明暗の調子を観察して、密度を上げていくことができる
15週 鉛筆による人物画 細部を描き、完成させることができる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020800100
基礎的能力0002020040
専門的能力000060060
分野横断的能力0000000