コンピュータ演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 コンピュータ演習Ⅰ
科目番号 j0030 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 新・明解C言語 入門編(柴田望洋:SB Creative)
担当教員 米村 恵一,和田 州平

到達目標

プログラムの基本形が理解できる
選択・反復のアルゴリズムを理解でき、書くことができる
選択・反復のプログラムを理解でき、書くことができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プログラムの基本形 プログラムの基本形を深く理解しているプログラムの基本形を理解しているプログラムの基本形を理解していない
選択選択を深く理解し、プログラムが書ける選択を理解し、プログラムが書ける選択を理解しておらず、プログラムを書くのが困難である
反復反復を深く理解し、プログラムが書ける反復を理解し、プログラムが書ける反復を理解しておらず、プログラムを書くのが困難である

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
プログラミングの基礎の習得を目的とした座学・演習を行う
授業の進め方・方法:
情報工学科において重要な基礎となる、プログラミングの基礎を習得する
考えることも重要であるため、プログラムの設計図であるアルゴリズムの考え方への理解を深める座学演習も行う
技術者入門I、実験実習IAと連携して進めていく
注意点:
理想的な形のプログラムを書くことは重要であるが、一般的な、いわゆる正解を導き出すことよりも大切なことは、その過程で考えること・考えたことである。講義スタッフやクラスメートとの議論も大切な時間となる

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 演習環境に慣れる 演習環境の使い方を理解する
Linuxの基本コマンドを理解する
プログラムの実行方法を理解する
2週 プログラムの基礎 変数を理解する
printf()を理解する
3週 アルゴリズム作成実習 プログラミングの助けになる論理的思考を養う
4週 アルゴリズム作成実習 プログラミングの助けになる論理的思考を養う
5週 プログラミング実習(反復) while文のプログラムを理解する
6週 プログラミング実習(反復) while文のプログラムを理解する
7週 プログラミング実習(分岐) 分岐の考え方を理解する
8週 プログラミング実習(分岐) 分岐の考え方を理解する
2ndQ
9週 プログラミング実習(2進→10進変換) 2進→10進変換の考え方を理解する
10週 プログラミング実習(10進→2進変換) 10進→2進変換の考え方を理解する
11週 プログラミング実習(反復2) 多重ループを理解する
12週 プログラミング実習(反復2) 多重ループを理解する
13週 プログラミング実習(文字の扱い) 文字の扱いを理解する
14週 プログラミング実習(文字の扱い) 文字の扱いを理解する
15週 プログラミング実習(配列) 配列を使ったプログラムを理解する
16週 プログラミング実習(配列) 配列を使ったプログラムを理解する

評価割合

前期期末報告書合計
総合評価割合100100
プログラムの基本形5050
選択2525
反復2525