英語ⅠB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 【教科書】倉持三郎ほか『New Edition Grove English Communication Ⅰ』文英堂、検定済年:平成28年、本体646円(検定済教科書:非課税) ※ 英語ⅠAより継続使用 /【ワークブック】文英堂編集部『New Edition Grove English Communication Ⅰ WORKBOOK』文英堂、2017年、本体580円(+税) ※ 英語ⅠAより継続使用 /【単語集(英語科目共通、入学時より継続使用)】亀山太一監修『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、本体1,700円(+税) /【英文法参考書(英語科目共通、入学時より継続使用)】沖原勝昭(監修)『Zoom 総合英語 Second Edition』第一学習社、2004年、本体1,430円+税
担当教員 小澤 健志

到達目標

英語の発音
・英語のつづりと音との関係を理解できる。
・英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
語彙
・中学で既習の1200語程度の語彙と前期で学習した500語を定着させると共に、500語程度の語彙を新たに習得する。
・自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
文法事項及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
・高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
読み書きを通して行うコミュニケーション
・毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
・自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 音読 英語のつづりと音との関係を理解でき、英語の発音記号を見て、発音できる。英語のつづりと音との関係をほぼ理解でき、英語の発音記号を見て、ほぼ発音できる。英語のつづりと音との関係を理解できず、また、英語の発音記号を見ても発音できない。
評価項目2 語彙力 中学で既習の1200語程度の語彙と前期で学習した500語が定着しており、500語程度の新たな語彙を習得している。自分の専門に関する基本的な語彙も習得している。中学で既習の1200語程度の語彙と前期で学習した500語が定着しており、500語程度の新たな語彙の習得がほぼできている。自分の専門に関する基本的な語彙もほぼ習得している。中学で既習の1200語程度の語彙と前期で学習した500語の定着が見られず、500語程度の新たな語彙の習得もできない。自分の専門に関する基本的な語彙も習得できない。
評価項目3 文法的知識、英文読解 中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がほぼ定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がほぼ習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・正確な英語の読解力を養成するため、各 Lesson につき、単語・熟語・文法事項等を総合的に学習していく。
・英語IIBと平行しつつ、『COCET 2600』の「単語番号No.0501~1000」の500語の習得を目指し、語彙力のアップ
 を図る。
・「実用英検3級一次試験に合格できる英語力」が、単位認定の「目安」となる。
授業の進め方・方法:
・発音記号の読み方等につき、英語IAに引き続き、確実な習得を目指していく。
・辞書の使い方および文法事項については適宜説明等を行う。
・正確な読解力の養成を主目的とし、各Lessonにつき、授業を進めていく。
・自学によるワークブックの学習を必須とし、また「課題」として評価対象とする。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
 後期中間試験(まで):単語番号 0501~0750 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 後期定期試験(まで):単語番号 0751~1000 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 ※ 各範囲につき、それぞれ2回復習テストを行う。
注意点:
・常に「100%正確に英文を理解する」ことを心掛け、一単語たりとも決しておろそかにしないこと。
・配布資料等の整理およびファイルのため、「A4判・40ポケット以上」のクリアブック(安価なもので良い)を各自で
 必ず用意すること。
・中間試験は実施しないが、定期試験は「教科書での学習内容:100点満点」で実施する。
・評価は「課題点50点+定期試験50点=100点」で行う。
※「カリキュラムポリシー」より:学業の成績は、シラバスに基づき、科目担当教員が試験の成績、授業の出席状況
  及び平常の学習態度等を考慮して100点法によって評価する。
※ 授業計画等において変更が生じた場合には、授業の中で「修正シラバス」を示す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
ワークブック CHALLEHGE②
授業内容の理解
文法事項等の定着
2週 COCET 第11回
 単語番号 0501~0550
第6課 本文
語彙力の増強
文法事項等の定着
3週 COCET 第12回
 単語番号 0551~0600
第6課 ワークブック
語彙力の増強
文法事項等の定着
4週 COCET 第13回
 単語番号 0601~0650
第7課 本文
語彙力の増強
文法事項等の定着
5週 COCET 第14回
 単語番号 0651~0700
第7課 ワークブック
語彙力の増強
文法事項等の定着
6週 COCET 第15回
 単語番号 0701~0750
第8課 本文
語彙力の増強
文法事項等の定着
7週 COCET 復習1
 単語番号 0501~0625
第8課 ワークブック
語彙力の増強
文法事項等の定着
8週 COCET 復習2
 単語番号 0626~0750
ワークブック まとめの問題③
語彙力の増強
文法事項等の定着
4thQ
9週 COCET 第16回
 単語番号 0751~0800
ワークブック CHALLEHGE③
語彙力の増強
文法事項等の定着
10週 COCET 第17回
 単語番号 0801~0850
LESSON 9 本文
語彙力の増強
文法事項等の定着
11週 COCET 第18回
 単語番号 0851~0900
LESSON 9 ワークブック
語彙力の増強
文法事項等の定着
12週 COCET 第19回
 単語番号 0901~0950
LESSON 10 本文
語彙力の増強
文法事項等の定着
13週 COCET 第20回
 単語番号 0951~1000
LESSON 10 ワークブック
語彙力の増強
文法事項等の定着
14週 COCET 復習3
 単語番号 0751~0875
ワークブック まとめの問題④
語彙力の増強
文法事項等の定着
15週 COCET 復習4
 単語番号 0876~1000
ワークブック CHALLEHGE④
語彙力の増強
文法事項等の定着
16週 後期定期(期末)試験

評価割合

考査点課題点合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100