到達目標
1.作品を理解し、知識を深める
2.楽器(特に弦楽器)の仕組みや歴史の知識を深め、自ら興味を持って調べる。
3.授業での鑑賞を機会に、積極的に音楽を享受する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 作品の内容(作者、国、時代など)をよく理解する | 作品の内容(作者、国、時代など)をある程度理解する | 作品の内容(作者、国、時代など)を理解できない |
評価項目2 | 演奏(歌唱、指揮、ピアノ伴奏など)に積極的に参加する | 演奏(歌唱、指揮、ピアノ伴奏など)に指名されたら参加する | 演奏(歌唱、指揮、ピアノ伴奏など)に指名されても拒否する |
評価項目3 | レポートを仕上げて期限内に提出 | レポートを学期内に提出 | レポートの未提出 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
それぞれの時代、作者、国、時代背景などを理解しながら、作品を演奏し、内容を追及していく。
授業の進め方・方法:
実技(合唱)、音楽史や弦楽器の歴史などの講義と鑑賞を行う。弦楽器の歴史や名器の知識を深める内容の鑑賞が多いので、講義との関連を意識しながらメモをとること。
注意点:
レポートにはタイトル、学籍番号、氏名の記入を忘れず、期限内に提出すること。
遅刻、早退、中抜け、忘れ物、その他授業の妨害となる行為は減点対象となる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
自己紹介、授業の説明。
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2週 |
鑑賞 |
五嶋龍のオデッセー(最終回)
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3週 |
歌唱 |
校歌と学生歌の練習
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4週 |
歌唱/鑑賞 |
校歌、学生歌 / 五嶋龍の続き
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5週 |
講義 |
バイオリンの名器について
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6週 |
鑑賞 |
ストラディヴァリウス
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7週 |
歌唱 |
合唱曲集から
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8週 |
鑑賞 |
ストラディヴァリウス(続き)
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2ndQ |
9週 |
歌唱 |
合唱曲集から
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10週 |
鑑賞 |
小澤征爾と家族
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11週 |
講義 |
ヴァイオリンの名器について
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12週 |
歌唱 |
合唱曲集と教科書から
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13週 |
鑑賞 |
小澤征爾、ドボルザーク:新世界から
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14週 |
作曲 |
言葉のイントネーションに合わせて作曲してみる。
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15週 |
鑑賞 |
エレーヌ・グリモー(狼と暮らすピアニスト)
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実技 |
得意な楽器のある学生が披露する。
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2週 |
鑑賞 |
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲(日本学生コンクール本選会から)
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3週 |
歌唱 |
合唱曲集から
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4週 |
鑑賞/ 作曲 |
「運命」(題名のない音楽会から)/ イントネーションに合わせた簡単な作曲
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5週 |
講義 |
ロマン派のピアノ協奏曲について
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6週 |
鑑賞 |
小澤征爾、ラプソディー・イン・ブルー
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7週 |
作曲 |
写譜
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8週 |
鑑賞 |
仲道郁代
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4thQ |
9週 |
実技 |
得意な楽器のある学生が披露する。
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10週 |
鑑賞 |
古川展生(チェリスト)
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11週 |
歌唱 / 鑑賞 |
歓喜の歌 / リトル・マエストラ4 レポート提出
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12週 |
講義 |
音楽史(古典派からロマン派へ)
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13週 |
作曲 |
楽節を意識した作曲
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14週 |
鑑賞 |
マルタ・アルゲリッチ、シューマン:ピアノ五重奏曲
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15週 |
まとめ |
レポートについて。弦楽器の名器や歴史のまとめ。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 | 0 | 200 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |