到達目標
プログラミングの基本構文を理解し、基礎的なプログラムが書ける。基本を組み合わせて、やや応用的なプログラムを書くことができる。
プロジェクト実習によりものづくりを体感し、抄録の作成、発表を行う
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラミングの基礎 | 基礎を十分に理解している | 基礎をある程度理解している | 優、良にて必要な到達を満たせない |
プログラミングの応用力 | 応用力を十分に発揮している | 応用力をある程度発揮している | 優、良にて必要な到達を満たせない |
まとめる | 学習事項をまとめて,深い考察とともに報告することができる. | 学習事項をまとめて,結果を報告することができる. | 学習事項をまとめることができない. |
考える、作る | ものを完成させる | 形にする | ものづくりに着手できない |
発表する | 成果を十分に報告する | 成果を報告する | 成果を報告できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
配列、文字型、文字列といったデータの基本を習得する
これまで学習した内容を活用してものづくりを行い発表する.抄録の作成も行う.
授業の進め方・方法:
データの基本を含むプログラムを提示し、その動きを説明したのち、様々な課題に取り組む。課題は、サンプルを少し変更だけで解けるものから、基本をうまく活用しなければいけないものまで幅広く扱う。座学で考え、演習にて作成し実行して確認・検証を行う。
後半のものづくりでは,ソフト,ハード問わず、自由に作成を行う.
抄録,発表資料の作成も行う.
注意点:
いかなる理由があっても,欠席した場合には対応した課題、ものづくりを追実験にて遂行すること.
大切なのは正解することではなく、その過程で考えること・考えたことである。クラスメートとの議論も大切な時間となる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
switch-case文の演習 |
switch-case文を理解する
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2週 |
配列の演習(その1) |
配列を理解する
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3週 |
配列の演習(その2) |
配列をさらに理解する
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4週 |
文字型の演習 |
文字型を理解する
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5週 |
文字列の演習(その1) |
文字列を理解する
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6週 |
文字列の演習(その2) |
文字列をさらに理解する
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7週 |
for文の応用演習 |
配列、文字型、文字列を扱いfor文を理解する
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8週 |
プログラミングコンテスト3 |
オリジナルのプログラムを作り理解を深める
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4thQ |
9週 |
プロジェクト実習1 |
何を作るか考える
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10週 |
プロジェクト実習2 |
考えたアイデアを発表し意見交換する
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11週 |
プロジェクト実習3 |
ものづくりをする
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12週 |
プロジェクト実習4 |
ものづくりをする
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13週 |
プロジェクト実習5 |
中間発表をして意見交換する
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14週 |
プロジェクト実習6 |
ものづくりをする
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15週 |
プロジェクト実習7 |
発表する.
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16週 |
プロジェクト実習のまとめ |
抄録を書く.
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評価割合
| プログラミングコンテスト3 | もの | 発表 | 抄録 | | | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 10 | 10 | 40 | 0 | 0 | 100 |
基礎能力 | 30 | 10 | 10 | 30 | 0 | 0 | 80 |
応用力 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 |