英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語演習Ⅰ
科目番号 0046 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 旺文社編『準2級 総合対策教本』旺文社、2016年(初版)、1,500円(+税) / 亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)、(入学時より継続使用) / 和田稔編著『シード総合英語 [四訂新版]』文英堂、2010年(継続使用) / 電子辞書を含む各種辞典(継続使用)
担当教員 小澤 健志,小澤 健志,未定 ,福士 智哉

到達目標

総論:実用英検準2級に合格できる英語力を身につける。
【英語運用の基礎となる知識】
発音
・聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。(適用)
・明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。(適用)
語彙
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。(適用)
文法及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。(適用)
【英語運用能力の基礎固め】
英語コミュニケーション
・日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。(適用)
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。(適用)
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。(適用)
【英語運用能力向上のための学習】
英語コミュニケーション
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。(適用)
・関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。(適用)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙基本的な英文法を正確に理解し,短い英文を書くことができる。基本的な英文法を理解することができる。基本的な英文法を理解することができない。
評価項目2 文法事項及び構文平易な英文で書かれた説明文や会話文を正確に読解することができる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を概ね読解できる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を読解することができない。
評価項目3 読み書きを通して行うコミュニケーション理工系学生に必要な英単語を正確に身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を概ね身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・3年生までに学習した英語の各科目での成果を基礎に、総合力的な英語力を身に付けることを目的とし、実用英検準2級に合格できる英語力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は、教科書の記載事項の説明等と併せ、演習を中心に行う。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
・中間試験および定期試験においても、同範囲で『COCET 2600』から出題する。
 前期中間試験(まで):単語番号 0001~0250 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 前期定期試験(まで):単語番号 0251~0500 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 後期中間試験(まで):単語番号 0501~0750 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 後期定期試験(まで):単語番号 0751~1000 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
注意点:
・授業では教科書の各項目を順序どおり扱っていくことになるが、各自で先行して教科書全体を良く学習し、実用英検準2級の早期合格を目指すこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容等に関する理解を深める。
2週 第1章 文法
 1 動詞・時制・態
教科書の内容を理解し、身につける。
3週 第1章 文法
 2 助動詞
教科書の内容を理解し、身につける。
4週 第1章 文法
 3 仮定法
教科書の内容を理解し、身につける。
5週 第1章 文法
 4 不定詞・動名詞・副詞
教科書の内容を理解し、身につける。
6週 第1章 文法
 5 関係詞
教科書の内容を理解し、身につける。
7週 第1章 文法
 6 比較
教科書の内容を理解し、身につける。
8週 第1章 文法
 7 名詞・代名詞・比較
教科書の内容を理解し、身につける。
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 第1章 文法
 8 形容詞・副詞
教科書の内容を理解し、身につける。
11週 第1章 文法
 9 前置詞・接続詞
教科書の内容を理解し、身につける。
12週 第1章 文法
 10 特殊な構文
教科書の内容を理解し、身につける。
13週 第2章 筆記1 (単語・熟語)
 Unit 1 単語力をつける
教科書の内容を理解し、身につける。
14週 第2章 筆記1 (単語・熟語)
 Unit 2 熟語力をつける
教科書の内容を理解し、身につける。
15週 前期定期(期末)試験
16週 答案返却・解答と解説
後期
3rdQ
1週 第3章 筆記2 (会話)
 Unit 1 機能別会話表現の知識を身につける
教科書の内容を理解し、身につける。
2週 第3章 筆記2 (会話)
 Unit 2 場面別会話表現の知識を身につける
教科書の内容を理解し、身につける。
3週 第3章 筆記2 (会話)
 Unit 3 会話文の読解力を身につける
教科書の内容を理解し、身につける。
4週 第4章 筆記3(英作文)
 Unit 1 作文の基礎
教科書の内容を理解し、身につける。
5週 第4章 筆記3(英作文)
 Unit 2 問われる文法・熟語の知識
教科書の内容を理解し、身につける。
6週 第4章 筆記3(英作文)
 Unit 3 語句整序問題の解き方
教科書の内容を理解し、身につける。
7週 第4章 筆記3(英作文)
 Unit 3 語句整序問題の解き方
教科書の内容を理解し、身につける。
8週 第4章 筆記3(英作文)
 Unit 4 自由英作文へのアプローチ
教科書の内容を理解し、身につける。
4thQ
9週 中間試験
10週 第5章 筆記4・5 (長文読解)
 Unit 1 長文の構成
教科書の内容を理解し、身につける。
11週 第5章 筆記4・5 (長文読解)
 Unit 2 長文の読み方のコツ
教科書の内容を理解し、身につける。
12週 第6章 リスニング第1・2部(会話文) 教科書の内容を理解し、身につける。
13週 第7章 リスニング第3部(一般文) 教科書の内容を理解し、身につける。
14週 第8章 二次試験(面接) 教科書の内容を理解し、身につける。
15週 後期定期試験
16週 答案返却・解説

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000