計算機インターフェースII

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 計算機インターフェースII
科目番号 0047 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 栗本 育三郎,吉澤 陽介

到達目標

新しい情報入出力装置を設計製作できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1メディアとメッセージを理解できる。メディアとメッセージをある程度理解できる。メディアとメッセージを理解ができない。
評価項目2キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースを説明でき、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点から論ずることができる。キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースをある程度説明でき、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点からある程度論ずることができる。キャラクターインターフェースとグラフィカルインターフェースを説明できず、人の機能拡張についてユーザインターフェースの観点から論ずることができない。
評価項目3新しいインターフェース機器を設計製作評価できる。新しいインターフェース機器を設計をある程度書け製作出来る。新しいインターフェース機器を設計を書けず、製作できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
計算機インターフェースを理解し、自主的に新しい情報入出力装置を考案、設計、製作評価できるようにする。
授業の進め方・方法:

・メディアとメッセージを理解し、その表現について学ぶ。
・キャラクタユーザインターフェースとUNIXならびにインターネットについて学習する。
・グラフィカルユーザインターフェース作成例を示し、仮想現実感の観点から実際について学習する。
・ これまでの学習を応用して様々なインターフェース機器、ソフトウェアを設計、製作する。
注意点:
マウス、ウィンドウ、UNIX、HTMLなどの優れた例に目を留め、その本質を理解するようにすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 メディアとメッセージ メディアについて説明できる。
2週 メディアとメッセージ メディアについて説明できる。
3週 メディアとメッセージ メディアの機能拡張との関係を説明できる。
4週 キャラクターユーザインターフェース UNIXのコマンド体系を説明できる。
5週 グラフィカルユーザーインターフェース 回転、拡大、縮小を数理で表現できる。
6週 グラフィカルユーザーインターフェース 回転、拡大、縮小を数理で表現できる。
7週 ・ 総合演習 新しい情報入出力装置を考案できる。
8週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の考案
新しい情報入出力装置を考案できる。
4thQ
9週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計
新しい情報入出力装置を考案できる。
10週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計
新しい情報入出力装置を考案できる。
11週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の基本部分の抽出
新しい情報入出力装置を考案し、基本実験計画が書ける。
12週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
13週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の基本部分の実験
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
14週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
15週 ・ 総合演習
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。
16週 製作物提出
新しい情報入出力装置の設計製作
新しい情報入出力装置の設計製作ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系計算機工学入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。3前3,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後4,後5,後6
コンピュータシステムシステム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを理解している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
ユーザの要求に従ってシステム設計を行うプロセスを説明することができる。3後16
その他の学習内容オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。3前1,前4
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。3前2,前4
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。3後1,後2,後3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力1000010020
専門的能力5000010060
分野横断的能力1000010020