概要:
ハードウェア、ソフトウェアの基礎を情報工学科教員の得意分野の座学・演習を通して学ぶ
前半は上記をオムニバス形式にて学び、後半はIoTデバイスの基礎に触れ、ソフトウェアとハードウェアとの協調動作とその開発方法・実現方法の基礎を学ぶ
授業の進め方・方法:
情報工学科において重要な基礎となる、ソフトウェアとハードウェアとの協調動作とその開発方法・実現方法の基礎を学ぶ
前半は、情報工学科教員の得意分野の座学・演習を通して学ぶ
後半はIoTデバイスを用いた開発により学ぶ
注意点:
一般的な、いわゆる正解を導き出すことよりも大切なことは、その過程で考えること・考えたことである。講義スタッフやクラスメートとの議論も大切な時間となる
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 目的に応じて適切な実験手法を選択し、実験手順や実験装置・測定器等の使用方法を理解した上で、安全に実験を行うことができる。 | 3 | |
実験テーマの目的を理解し、適切な手法により取得したデータから近似曲線を求めるなど、グラフや図、表を用いて分かり易く効果的に表現することができる。 | 3 | |
必要に応じて適切な文献や資料を収集し、実験結果について説明でき、定量的・論理的な考察を行い、報告書を作成することができる。 | 3 | |
個人あるいはチームとして活動する際、自らの役割を認識して実験・実習を実施することができる。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。 | 2 | |
代表的な情報システムとその利用形態について説明できる。 | 2 | |
コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し、基本的な取扱いができる。 | 2 | |
アナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。 | 2 | |
情報を適切に収集・取得できる。 | 3 | |
データベースの意義と概要について説明できる。 | 2 | |
基礎的なプログラムを作成できる。 | 3 | |
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。 | 3 | |
基礎的なアルゴリズムについて理解し、任意のプログラミング言語を用いて記述できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
情報の真偽について、根拠に基づいて検討する方法を説明できる。 | 3 | |
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。 | 3 | |
情報通信ネットワークの仕組みや構成及び構成要素、プロトコルの役割や技術についての知識を持ち、社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。 | 2 | |
情報セキュリティの必要性を理解し、対策について説明できる。 | 2 | |
情報セキュリティを支える暗号技術の基礎を説明できる。 | 2 | |
情報セキュリティに基づいた情報へのアクセス方法を説明できる。 | 2 | |
情報や通信に関連する法令や規則等と、その必要性について説明できる。 | 2 | |
情報社会で生活する上でのマナー、モラルの重要性について説明できる。 | 2 | |
情報セキュリティを運用するための考え方と方法を説明できる。 | 2 | |
データサイエンス・AI技術の概要を説明できる。 | 2 | |
データサイエンス・AI技術が社会や日常生活における課題解決の有用なツールであり、様々な専門領域の知見と組み合わせることによって価値を創造するものであることを、活用事例をもとに説明できる。 | 2 | |
データサイエンス・AI技術を利活用する際に求められるモラルや倫理について理解し、データを守るために必要な事項を説明できる。 | 2 | |
データサイエンス・AI技術の利活用に必要な基本的スキル(データの取得、可視化、分析)を使うことができる。 | 2 | |
自らの専門分野において、データサイエンス・AI技術と社会や日常生活との関わり、活用方法について説明できる。 | 2 | |