プログラミング演習ⅡB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 プログラミング演習ⅡB
科目番号 0064 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 資料を配布する
担当教員 SAPKOTA ACHYUT

到達目標

・ハッシュデータ構造を活用できる。
・文字列、テキストデータを効率よく処理できる。
・データベースの基礎を理解でき、活用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハッシュデータ構造を上手に活用できる。ハッシュデータ構造をある程度活用できる。ハッシュデータ構造を活用できない。
評価項目2文字列、テキストデータを効率よく処理できる。文字列、テキストデータをある程度効率よく処理できる。文字列、テキストデータを効率よく処理できない。
評価項目3データベースの基礎を十分に理解でき、自ら様々なアプリケーションで活用できる。データベースの基礎を理解でき、与えた課題に活用できる。データベースの基礎を理解できてない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
データ構造の概念を理解しながら、色々な環境のプログラムを作成する。また、データベースの基礎を理解でき、活用できる。
授業の進め方・方法:
簡単なプログラムを作成する形の演習を行い基礎的内容を学んだ後、グループとして総合的課題に取り組む形の授業である。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の目的を理解する。プログラミング環境について理解する。
2週 文字列処理 文字列データ探索のプログラムを実装できる。
3週 ハッシュデータ構造の活用(1) データ処理にハッシュデータ構造を活用したプログラムを実装できる。
4週 ファイル入出力 色々な形式のファイルに関する入出力処理を行う。
5週 複雑なテキストデータの処理 複雑なテキストデータの処理を行うプログラムを実装できる。
6週 スタックとキュー スタックとキューを理解できる。(MCC)
7週 ハッシュデータ構造の活用(2), 集合演算 色々な環境でハッシュデータ構造を活用できる。集合演算を行うことができる。
8週 データベース(1) データベースについて理解でき、簡単なSQLを用いたプログラムを実装できる。グループとして総合的課題に取り組むことができる。(MCC)
4thQ
9週 データベース(2) SqlLiteを用いてデータベースを管理するプログラムを実装できる。(MCC)
10週 総合的課題に取り組む(1) グループとして総合的課題に取り組むことができる。
11週 総合的課題に取り組む(2) グループとして総合的課題に取り組むことができる。
12週 総合的課題に取り組む(3) グループとして総合的課題に取り組むことができる。
13週 総合的課題に取り組む(4) グループとして総合的課題に取り組むことができる。
14週 総合的課題に取り組む(5)
グループとして総合的課題に取り組むことができる。
15週 総合的課題に取り組む(6),まとめ グループとして総合的課題をまとめることができる。
16週

評価割合

課題グループワーク授業時間内の課題合計
総合評価割合503020100
基礎的能力2515545
専門的能力2515545
事前準備、想像力001010