日本語ⅠB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 日本語ⅠB
科目番号 0098 科目区分 一般 / 必修(留学生)
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 『日本語中級J501―中級から上級へ―』スリーエーネットワーク 『中級日本語文法要点整理ポイント20』スリーエーネットワーク 
担当教員 加藤 達彦,白石 知代

到達目標

1.授業の流れが理解でき、内容をおおまかにつかむことができる。
2.授業、その他の場面で自分の意見が伝えられる。
3.新出単語や文法を確認しながら、中級読解教科書の内容を理解することができる。
4.基本文型を適切に用いて、テーマに沿ったまとまりのある文章が書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1授業の流れがよく理解でき、内容を適切につかむことができる。授業の流れが理解でき、内容をおおまかにつかむことができる。話の流れが理解できず、内容がつかめない。
評価項目2授業、その他の場面で自分の意見が適切に伝えられる。授業、その他の場面で自分の意見が伝えられる。自分の意見や希望を伝えることができない。
評価項目3中級読解教科書・文法教科書の内容を正確に理解することができる。中級読解教科書・文法教科書の内容を理解することができる。中級読解教科書・文法教科書の内容を理解できない。
評価項目4自分の伝えたいことを正確に書くことができる。自分の伝えたいことを概ね正確に書くことができる。自分の伝えたいことを正確に書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本で日常生活を送る上で困らない日本語能力、また、日本語での授業についていける日本語能力を身につけることを重視する。
授業の進め方・方法:
通常の授業では、読解と文法の教科書を学ぶ。クラスでは常に全員が意見を言い、話し合いながら授業を進める。
必要に応じて、教科書以外に語彙や慣用表現なども学習する。
年間一回、興味のあるテーマを見つけ、レポートを書く。レポートは留学生の文集「UHO]に掲載される。
注意点:
授業中は積極的に課題に取り組むこと。学習事項の定着のため、各自しっかりと復習をすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 中級J501第5課

教科書・授業の内容が理解できる。
2週 中級J501第5課 教科書・授業の内容が理解できる。
3週 中級日本語要点整理第6課
教科書・授業の内容が理解できる。
4週 中級日本語要点整理第7課
教科書・授業の内容が理解できる。
5週 中級日本語要点整理第8課
教科書・授業の内容が理解できる。
6週 語彙
作文
教科書・授業の内容が理解できる。まとまりある論理的な文章が書ける。
7週 後期中間テスト
8週 後期中間試験期間
4thQ
9週 後期中間テストフィードバック
読解

間違った部分を訂正し、正しく理解できる。授業の内容が理解できる。
10週 中級J501第6課 教科書・授業の内容が理解できる。
11週 中級J501第6課 教科書・授業の内容が理解できる。
12週 中級日本語要点整理第9課 教科書・授業の内容が理解できる。
13週 中級日本語要点整理第10課 教科書・授業の内容が理解できる。まとまりある文章が理解できる。
14週 語彙
作文
教科書・授業の内容が理解できる。まとまりある論理的な文章が書ける。
15週 後期定期テスト
16週 後期末試験期間

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。3
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。3
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。3
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。3
マグマの生成と火山活動を説明できる。3
地震の発生と断層運動について説明できる。3
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。3
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。3
地球上の生物の多様性について説明できる。3
生物の共通性と進化の関係について説明できる。3
生物に共通する性質について説明できる。3
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。3
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。3
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。3
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。3
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。3
世界のバイオームとその分布について説明できる。3
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。3
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。3
生態ピラミッドについて説明できる。3
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。3
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。3
有害物質の生物濃縮について説明できる。3
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010010020100
基礎的能力6010010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000