到達目標
センサーや表示デバイス等の制御方法を理解して、実装できる。
グループワークを通じて、複数人による課題達成の方法について学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | マイコンを用いた情報出力・入力について、デバイスに合わせた設計ができる。 | マイコンを用いた情報出力・入力について、簡単な制御プログラミングができる。 | マイコンを用いた情報出力・入力について、プログラムで制御する方法が理解できない。 |
評価項目2 | グループワークに積極的に参加し、目標達成のために貢献できる。 | グループワークに参加し、目標達成のために共同で作業ができる。 | グループワークに参加することができない。共同で目標に向かって作業することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ライントレーサを題材とした、グループワークによる課題達成に取り組む。
必要な技術的な知識やプログラミングについて、グループ内で協働しながら課題の各コースを走破する。
授業の進め方・方法:
ライトレーサは、引かれた線に沿ってスタート地点からゴール地点まで走破することが動作目標である。
ただ単に走破できればよいだけではなく、いかに正確にトレースして、早くゴールできるかが問われる。
また、単に個人で課題に取り組むのではなく、グループで協働しながら成果をあげられるように進めていくこと。
課題コースは、必ず1人1コースを担当すること。
注意点:
ソフトウェア、ハードウェアの基本的な知識が求められるので、関連する科目を復習しておくこと。
特に実験・実習Ⅲと関連する部分が多いので、必要に応じて作成した作業報告書を見返すこと。
グループワークを基本とするが、新型コロナの感染防止対策を徹底(3密の回避、マスクの着用、不必要な会話や大声での会話は避ける、手指消毒など)すること。
必ず、作業報告書は各週ごとに作成して提出すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス ラズパイのセットアップ |
諸注意を理解する。 ラズパイに新しいバージョンのOSをインストールする。
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2週 |
反射型センサーの理解 |
反射型センサーについて、回路動作を理解する。
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3週 |
反射型センサーから値を取得する |
反射型センサーの値を、pthreadを使って取得するプログラムを作成する。
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4週 |
PWMコントローラの理解 |
PWMコントローラの動作を理解する。
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5週 |
PWMコントローラによるモーター制御 |
プログラム例を参考に、モーター制御プログラムを作成する。
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6週 |
ライントレースの基本制御(1) |
反射型センサーとモーターを使って、基本的なライントレース方法について理解し、制御プログラムを作成する。
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7週 |
ライントレースの基本制御(2) |
反射型センサーとモーターを使って、基本的なライントレース方法について理解し、制御プログラムを作成する。
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8週 |
作業報告書の整理 |
作業報告書のまとめを行う。
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2ndQ |
9週 |
課題コースの制御プログラム |
課題のコースに適した制御プログラムを考えて、実装する。
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10週 |
同上 |
同上
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11週 |
同上 |
同上
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12週 |
同上 |
同上
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13週 |
タイム計測の実施 |
課題コースごとに分かれて、走破タイムを競う。
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14週 |
同上 |
同上
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15週 |
作業報告書の整理・提出 |
作業報告書の整理を行って、まとめて提出する。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他(作業報告書) | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |