コンピュータアーキテクチャⅢ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 コンピュータアーキテクチャⅢ
科目番号 j0320 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない
担当教員 能城 沙織

到達目標

コンピュータにおける各種アーキテクチャの概念を理解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータにおける各種アーキテクチャの概念が説明できるコンピュータにおける各種アーキテクチャの基本項目を理解しているコンピュータの各種アーキテクチャを理解できていない
評価項目2自分の力でコンピュータの内部の動きをシミュレートするプログラムを作成できる。説明を参考にしてコンピュータの内部の動きをシミュレートするプログラムを作成できる。コンピュータの内部の動きをシミュレートするプログラムを作成できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータアーキテクチャの基礎を学び、情報工学を学ぶ上で必要となる基礎知識を身に着ける。
授業の進め方・方法:
講義および演習、実習を取り入れて授業を進める。
注意点:
変化の早い分野であるので、最新のニュース等に関心を持ち、自ら情報や知識の吸収に努めること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス及び昨年度の復習 この講義で学ぶ内容を理解する。
昨年度の復習を行い、翌週以降スムーズに内容に入っていけるよう準備する。
2週 命令(1) コンピュータ内での命令の種類と表現を理解することで、コンピュータ内部での命令実行の動作への理解を深める。
3週 命令(2) コンピュータ内での命令の種類と表現を理解することで、コンピュータ内部での命令実行の動作への理解を深める。
4週 命令(3) コンピュータ内での命令の種類と表現を理解することで、コンピュータ内部での命令実行の動作への理解を深める。
5週 命令(4) コンピュータ内での命令の種類と表現を理解することで、コンピュータ内部での命令実行の動作への理解を深める。
6週 パイプライン処理(1) パイプライン処理が行われる際のコンピュータ内部における動きを理解する。
7週 パイプライン処理(2) パイプライン処理が行われる際のコンピュータ内部における動きを理解する。
8週 パイプラインシミュレータの作成(1) C言語を用いてコンピュータ内部の動きをシミュレートするプログラムを作成する。
2ndQ
9週 パイプラインシミュレータの作成(2) C言語を用いてコンピュータ内部の動きをシミュレートするプログラムを作成する。
10週 パイプラインシミュレータの作成(3) C言語を用いてコンピュータ内部の動きをシミュレートするプログラムを作成する。
11週 パイプラインシミュレータの作成(4) C言語を用いてコンピュータ内部の動きをシミュレートするプログラムを作成する。
12週 キャッシュメモリ(1) キャッシュメモリの基礎を復習し、理解を深める。
13週 キャッシュメモリ(2) キャッシュメモリの性能を具体的に評価できるようになる。
14週 キャッシュメモリ(3) キャッシュメモリの性能を具体的に評価できるようになる。
15週 仮想記憶 キャッシュメモリと比較することで仮想記憶の特性を理解する。
16週

評価割合

課題・小テストプログラミング課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力301040
専門的能力402060