力学基礎

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 力学基礎
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 構造力学 静定編 第2版 上,森北出版
担当教員 大久保 努

到達目標

・構造物に働く力や変形をイメージでき,基本的な力学計算(反力,せん断力,曲げモーメント等)が解ける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1応用課題を解ける配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない
評価項目2応用課題を解ける配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・構造物に働く力や変形を自分で感じることができる能力を養い,基本的な力学計算について学習する。
授業の進め方・方法:
・中間試験および定期試験を実施し,試験成績(2回の試験の平均点)を90%,レポートを10%として評価する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,土木構造物 学習内容を理解,土木構造物の違い/種類を理解
2週 模造紙で構造物を製作1 諸条件に従って構造物を製作できる
3週 模造紙で構造物を製作1 構造形状の違いによる耐力を理解できる
4週 模造紙で構造物を製作2 諸条件に従って構造物を製作できる
5週 模造紙で構造物を製作2 構造形状の違いによる耐力を理解できる
6週 模造紙で構造物を製作3 諸条件に従って構造物を製作できる
7週 模造紙で構造物を製作3 構造形状の違いによる耐力を理解できる
8週 後期中間試験 レポート課題
4thQ
9週 荷重の種類,構造物を構成する要素 荷重の種類を理解,構造物を構成する要素を理解
10週 SI単位,作用・反作用 SI単位を理解,作用・反作用を理解できる
11週 力の合成と分解,分布荷重 力の合成と分解を計算できる,分布荷重を理解できる
12週 構造物を支える力 構造物を支える力を理解し計算できる
13週 構造物を支える力 構造物を支える力を理解し計算できる
14週 支点の種類,静定構造と不静定構造 支点の種類を理解,静定構造と不静定構造を理解
15週 構造物の内部に働く力 構造物の内力を理解
16週 後期定期試験 後期定期試験までの学習内容を理解

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合5050100
基礎的能力203050
専門的能力201030
分野横断的能力101020