到達目標
・各章の基本文法を理解し,身につける。
・各章の英文法を活用して簡単な英文が書けるようになるための英作文能力を身につける。
・各章の英文に用いられている会話でよく用いられる基本表現を理解し,身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 日常生活や身近な話題に関して易しい英文から,その概要や必要な情報を十分に理解できる。 | 日常生活や身近な話題に関して易しい英文から,その概要や必要な情報を大体理解できる。 | 日常生活や身近な話題に関して易しい英文から,その概要や必要な情報を理解できない。 |
評価項目2 | 日常生活や身近な話題に関して,まとまりのあるある程度の長さの英文を書くことができる。 | 日常生活や身近な話題に関して,まとまりのある英文を書くことができる。 | 日常生活や身近な話題に関して,まとまりのある英文を書くことができない。 |
評価項目3 | 日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されれば,その内容を正しく理解することができる。 | 日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されれば,その内容を大体理解することができる。 | 日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されても,その内容を理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程 3(2) 英語によるコミュニケーション
教育方法等
概要:
中学校で学習した英文法,英単語・熟語を復習し,身につけておくことが肝要である。授業中の課題をきちんとこなすことで実力がつく。2年次までの他の英語科目の学習と合わせて,実用英検準2級に合格できる能力を身につけることを目標とする。
本科目は学修単位科目であるため,2時間の授業に対して4時間の予習・復習を行うこと。
授業の進め方・方法:
1回の授業で2章の学習を行う。
教科書の例文とその応用,練習問題により英文法を身につける。
毎回,教科書の例文及びCOCET2600の例文の小テストを行う。
注意点:
評価については試験(中間・期末)80%,小テスト・課題20%とする。
不明な点は随時質問すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の目標と学習方法のガイダンス |
授業の目標と学習方法について理解する。
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2週 |
第1章 時制 (1) 第2章 時制 (2) |
現在形,過去形,現在進行形,過去進行形を理解する。 未来を表すwill,be going to,未来を表すその他の表現,未来進行形を理解する。
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3週 |
第3章 時制 (3) 第4章 時制 (4) |
現在完了形を理解する。 過去完了形,未来完了形を理解する。
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4週 |
第5章 助動詞 (1) 第6章 助動詞 (2) |
can / could, may / might, must, Will you ~? / Shall I ~?の文を理解する。 would / used to, should / ought to, had better / needの各用法,助動詞+完了形を理解する。
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5週 |
第7章 文型 (1) 第8章 文型 (2) |
第1~第3文型を理解する。 第4,第5文型を理解する。
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6週 |
第9章 受動態 (1) 第10章 受動態 (2) |
受動態の基本,受動態の否定文・疑問文,助動詞を含む受動態を理解する。 文型と受動態,群動詞の受動態,注意すべき受動態を理解する。
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7週 |
第11章 不定詞 (1) 第12章 不定詞 (2) |
名詞的用法,形容詞的用法,副詞的用法を理解する。 S+V+O+不定詞,It ~ (for _) to ...などを理解する。
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8週 |
前期中間試験 第1章~第12章のまとめと復習 |
第1章~第12章の内容を復習し,理解を深める。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験返却 |
試験結果の確認
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10週 |
第13章 不定詞 (3) 第14章 動名詞 |
疑問視+to不定詞,不定詞の完了形などを理解する。 動名詞の用法,動名詞の意味上の主語,動名詞の完了形,目的語としての動名詞・不定詞などを理解する。
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11週 |
第15章 分詞 (1) 第16章 分詞 (2) |
名詞を修飾する分詞,S+V+分詞/S+V+O+分詞を理解する。 分詞構文,分詞構文の表す意味,注意すべき分詞構文を理解する。
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12週 |
第17章 比較 (1) 第18章 比較 (2) |
原級を用いた比較表現,比較級を用いた比較表現を理解する。 最上級を用いた比較表現,最上級⇔比較級⇔原級を理解する。
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13週 |
第19章 関係詞 (1) 第20章 関係詞 (2) |
who, which, thatの用法〔主格〕,who(m), which, thatの用法〔目的格〕,thatが好まれる場合を理解する。 whoseの用法〔所有格〕,関係代名詞what,関係副詞を理解する。
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14週 |
第21章 関係詞 (3) 第22章 仮定法 |
関係代名詞と前置詞,関係代名詞の非制限用法,関係副詞の非制限用法を理解する。 仮定法過去,仮定法過去完了,I wish ~ / as if ~を理解する。
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15週 |
前期定期(期末)試験 |
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16週 |
前期定期(期末)試験返却 第13章~第22章のまとめと復習 |
試験結果の確認 第13章~第22章の内容を復習し,理解を深める。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト・課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |