情報処理入門

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 情報処理入門
科目番号 0019 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 富士通FOM(著)『情報リテラシー』FOM出版,2013年
担当教員 湯谷 賢太郎

到達目標

◇情報モラルや情報セキュリティについて理解し,それについて説明できる.
◇Wordを用いた簡単な文書作成ができる.
◇Excelを用いた簡単な表計算とグラフ作成ができる.
◇PowerPointを用いた簡単なプレゼンテーション作成ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
情報モラルとセキュリティ8割以上の問題に正答できる8割以上の問題に正答できない
Wordの利用使いこなすことができる教科書を見ながら課題を作成できる教科書を見てもアプリの操作が分からない
Excelの利用使いこなすことができる教科書を見ながら課題を作成できる教科書を見てもアプリの操作が分からない
PowerPointの利用使いこなすことができる教科書を見ながら課題を作成できる教科書を見てもアプリの操作が分からない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講義は,情報セキュリティや情報モラルについて学ぶ。その後,Microsoft OfficeのうちWord,Excel,PowerPointの使い方について学ぶ。最終的には与えられた課題に対し,学んだ知識を用いて作品を完成させる。
授業の進め方・方法:
講義は教科書を用いて,PCで実際の操作を行いながら進める。
中間試験(20%)および講義時間内に作成して提出した総合演習課題(80%)に,講義に臨む態度や日々の情報社会との付き合い方を含めて総合的に評価する。中間試験は8割以上の正答者に対して100点を与え,8割に満たなかったものは0点とする。
注意点:
情報化社会を生き抜くためにはルールやマナー,セキュリティに関する知識は必要不可欠である。知識として得るだけでなく,日々の生活で実践することが必要となる。
PCの基本操作は出来ること前提で講義を進める。PCを所持していない学生にとってMS Officeによる演習は敷居の高いものと感じるかもしれない。講義時間内は集中して学習し,放課後に復習するなどの心がけが必要である。PCを所持している学生は,本講義で学習した内容を,他の講義のレポート作成や日常生活の中に取り入れ,積極的に使っていくことによってスキルアップできる。MS Officeの利用頻度は学年が上がるほど増加する。本講義でしっかりと基礎を身につけて欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,情報モラルとセキュリティ① 情報モラルとセキュリティについて理解する
2週 情報モラルとセキュリティ② 情報モラルとセキュリティについて理解する
3週 情報モラルとセキュリティ③,Wordによる文書作成① 情報モラルとセキュリティについて理解する,Wordが使える
4週 Wordによる文書作成② Wordが使える
5週 Wordによる文書作成③ Wordが使える
6週 Excelによる表計算とグラフ作成① Excelが使える
7週 中間試験 情報モラルとセキュリティについて理解する
8週 Excelによる表計算とグラフ作成② Excelが使える
4thQ
9週 Excelによる表計算とグラフ作成③ Excelが使える
10週 Excelによる表計算とグラフ作成④ Excelが使える
11週 PowerPointによるプレゼンテーション作成① PowerPointが使える
12週 PowerPointによるプレゼンテーション作成②,総合的な演習① PowerPointが使える,総合的に課題を作成できる
13週 総合的な演習② 総合的に課題を作成できる
14週 総合的な演習③(課題提出) 総合的に課題を作成できる
15週 総合的な演習④(課題の講評) 総合的に課題を作成できる
16週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合2080100
情報セキュリティ&モラル20020
MS-Office08080