環境都市工学概論Ⅰ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境都市工学概論Ⅰ
科目番号 0020 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 澤・嵯峨・川合他『シビルエンジニアリングの第一歩』コロナ社,2008年,2300円(+税)
担当教員 上村 繁樹

到達目標

1.環境都市工学分野の学問体系全体を把握して,専門科目を学ぶ目標を自分なりに明確に持つ.
2.環境都市工学分野の各論について,ある程度の詳細な内容を習得し,その科目の学問体系における位置づけと役割を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
環境都市工学分野の学問体系全体を把握して,専門科目を学ぶ目標を自分なりに明確に持つ.学問体系全体を把握して,専門科目を学ぶ目標を自分なりに明確に持つことができる.学問体系全体を把握して,専門科目を学ぶ目標を自分なりに持つことができる.学問体系全体を把握して,専門科目を学ぶ目標を自分なりに持つことができない.
環境都市工学分野の各論について,ある程度の詳細な内容を習得し,その科目の学問体系における位置づけと役割を理解する各論に対応する科目の内容を習得して,学問体系における位置づけと役割を理解することができる.各論に対応する科目の内容をある習得して,学問体系における位置づけと役割を理解することが概ねできる.各論に対応する科目の内容をある習得して,学問体系における位置づけと役割を理解することが概ねできない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義は環境都市工学を学ぶためのガイダンスを行う科目です.
授業の進め方・方法:
本講義は専門科目を学ぶためのガイダンスを行う科目です.今後のためにも,誰かから教わるといった受身の姿勢ではなく,講義で取り上げた項目について,図書館やインターネットを利用して,自ら調べ学ぶといった学問に対する基本的な姿勢を身につけるように心掛けて下さい.提出された課題レポートによって評価します.一般的な日本語の作文技術,レポート作成技法などに従ってレポートを作成して下さい.
注意点:
本講義は専門科目を学ぶためのガイダンスを行う科目です.今後のためにも,誰かから教わるといった受身の姿勢ではなく,講義で取り上げた項目について,図書館やインターネットを利用して,自ら調べ学ぶといった学問に対する基本的な姿勢を身につけるように心掛けて下さい.提出された課題レポートによって評価します.一般的な日本語の作文技術,レポート作成技法などに従ってレポートを作成して下さい.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 履修方法について 講義のガイダンスを行う.レポートの作成方法について学ぶ.
2週 概説(1) 「環境都市工学,土木工学とは何か」,「土木の歴史,環境保全の歴史」,「環境都市工学に関連する企業」について学ぶ.
3週 概説(2) 「環境都市工学,土木工学とは何か」,「土木の歴史,環境保全の歴史」,「環境都市工学に関連する企業」について学ぶ.
4週 概説(3) 「環境都市工学,土木工学とは何か」,「土木の歴史,環境保全の歴史」,「環境都市工学に関連する企業」について学ぶ.
5週 概説(4) 「環境都市工学,土木工学とは何か」,「土木の歴史,環境保全の歴史」,「環境都市工学に関連する企業」について学ぶ.
6週 概説(5) 「環境都市工学,土木工学とは何か」,「土木の歴史,環境保全の歴史」,「環境都市工学に関連する企業」について学ぶ.
7週 概説(6) 3力と土木構造物について学ぶ
8週 前期中間試験 実施せず(課題レポート作成)
2ndQ
9週 調査(1) 自身が興味ある土木構造物について調べ、その内容を発表する
10週 調査(2) 自身が興味ある土木構造物について調べ、その内容を発表する
11週 調査(3) 自身が興味ある土木構造物について調べ、その内容を発表する
12週 共同調査(1) グループで土木構造物について調べ、その内容を発表する
13週 共同調査(2) グループで土木構造物について調べ、その内容を発表する
14週 共同調査(3) グループで土木構造物について調べ、その内容を発表する
15週 共同調査(4) グループで土木構造物について調べ、その内容を発表する
16週 前期定期試験 実施せず(課題レポート作成)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。1
目標の実現に向けて計画ができる。1
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。1
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。1
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。1
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。1
法令やルールを遵守した行動をとれる。1
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。1
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。1
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。1
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。1
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。1
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。1

評価割合

試験発表相互評価態度レポートその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000050050
専門的能力000050050
分野横断的能力0000000