力学基礎

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 力学基礎
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 構造力学 静定編 第2版 上,森北出版
担当教員 大久保 努

到達目標

・構造物に働く力や変形をイメージでき,基本的な力学計算(反力,せん断力,曲げモーメント等)が解ける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1応用課題を解ける配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない
評価項目2応用課題を解ける配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・構造物に働く力や変形を自分で感じることができる能力を養い,基本的な力学計算について学習する。
授業の進め方・方法:
・中間試験および定期試験を実施し,試験成績(2回の試験の平均点)を90%,レポートを10%として評価する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 学習内容を理解
2週 土木構造物 土木構造物の違い/種類を理解
3週 荷重の種類,構造物を構成する要素 荷重の種類を理解
4週 力のつり合い 力のつり合いを理解
5週 構造物を体で表現1 構造物を体で表現し力を体感する
6週 構造物を体で表現2 構造物を体で表現し力を体感する
7週 構造物を体で表現3 構造物を体で表現し力を体感する
8週 後期中間試験 後期中間試験までの学習内容を理解
4thQ
9週 支点の種類,静定構造と不静定構造 支点の種類と構造体を理解
10週 支点反力 支点反力を理解
11週 構造物の内部に働く力 構造物の内力を理解
12週 軸方向力を求め図化 軸方向力を理解
13週 せん断力を求め図化 せん断力を理解
14週 曲げモーメントを求め図化 曲げモーメントを理解
15週 断面力の変化を表す図の性質 断面力を理解
16週 後期定期試験 後期定期試験までの学習内容を理解

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合9010100
基礎的能力301040
専門的能力30030
分野横断的能力30030