概要:
本講義は,情報処理入門(1年後期)の応用科目の位置づけにあり、Microsoft OfficeのうちWord,Excel,PowerPointの基本操作と応用について学ぶ。最終的には与えられた課題に対し,グループワークを行い発表・討論ができる能力を身につける。
授業の進め方・方法:
講義は教員作成資料および教科書を用いて,PCで実際の操作を行いながら進める。
中間試験(50%)と期末試験(50%)は課題レポートで評価する。課題の達成度合いや講義に臨む態度、グループワークでの協調性を含めて総合的に評価する。
注意点:
情報処理入門(1年後期)で修得した知識を前提として講義を進める。本講義でMicrosoft Officeの応用を身につけ、班員と協調性を持ち作業に挑むこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 後1,後2,後3 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 情報処理 | 電子メールの使用設定や使用方法を理解できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後7 |
ワードプロセッサソフウェアトによる文書の作成ができる。 | 3 | 後3,後4,後13,後14,後15 |
ワードプロセッサソフトウェアを利用し簡単な作画ができる。 | 3 | 後3,後4,後13,後14,後15 |
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を理解している。 | 3 | 後6,後8,後9,後10,後13,後14,後15 |
表計算ソフトウェアにより基本的なグラフが作成できる。 | 3 | 後6,後8,後9,後10,後13,後14,後15 |
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を理解している。 | 3 | 後11,後12,後13,後14,後15 |
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 2 | |
プログラム言語の利用法について説明できる。 | 2 | |
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。 | 2 | |
アルゴリズムとフローチャートについて説明できる。 | 2 | |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 2 | |