環境概論

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 環境概論
科目番号 0048 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 富田豊(編)『環境科学入門』学術図書出版社,2006年,2000円+税
担当教員 大久保 努

到達目標

◇地球規模の環境問題の現状について理解し,説明できる。
◇地域規模の環境問題の現状について理解し,説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
地球環境問題地球規模の環境問題に関する応用的な問題に答えることができる。地球規模の環境問題に関する基本的な問題に答えることができる。地球規模の環境問題について説明できない。
地域環境問題地域規模の環境問題に関する応用的な問題に答えることができる。地域規模の環境問題に関する基本的な問題に答えることができる。地域規模の環境問題について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義は,所謂「環境問題」について広く学ぶものである。前半で地球環境問題について学び,後半で地域環境問題について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義は,教科書を用いながら,教科書以外の情報も紹介しつつ,黒板を用いて進める。一部PPTを用いる場合もある。
評価方法:
中間試験(50%)および定期試験(50%)で評価する。
参考図書:
環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書(環境省)Webで閲覧可能
注意点:
環境問題は,現在の重要課題であり,それを理解するには幅広追い知識が必要である。物理や化学の知識だけでなく,経済学や社会学の知識も必要である。そのため,普段から新聞やニュースを通じて現在の環境問題に関する情報を収集しておくことが肝要である。より深く広く学びたい学生には,「特別学修(環境社会検定)」も用意されている。是非チャレンジを検討して貰いたい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地球規模の環境問題① 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
2週 地球規模の環境問題② 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
3週 地球規模の環境問題③ 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
4週 地球規模の環境問題④ 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
5週 地球規模の環境問題⑤ 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
6週 地球規模の環境問題⑥ 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
7週 地球規模の環境問題⑦ 地球環境問題の概要,地球温暖化,オゾン層の破壊,酸性雨,森林破壊と砂漠化,生態系の破壊について理解する。
8週 中間試験 地球規模の環境問題について理解する。
4thQ
9週 地域規模の環境問題① 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
10週 地域規模の環境問題② 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
11週 地域規模の環境問題③ 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
12週 地域規模の環境問題④ 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
13週 地域規模の環境問題⑤ 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
14週 地域規模の環境問題⑥ 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
15週 地域規模の環境問題⑦ 公害,大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,環境ホルモン,ダイオキシン,廃棄物,エネルギーと資源について理解する。
16週 定期試験 地域規模の環境問題について理解する。

評価割合

中間試験定期試験合計
総合評価割合5050100
地球環境問題50050
地域環境問題05050