到達目標
◇地球規模の環境問題の現状について理解し,説明できる。
◇地域規模の環境問題の現状について理解し,説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
地球史、生物史と地球環境問題の関わり | 地球史、生物史と地球環境問題の関わりについて答えることができる。 | 地球史、生物史と地球環境問題の関わりについて基本的な問題に答えることができる。 | 地球史、生物史と地球環境問題の関わりについて説明できない。 |
人類史と地球環境問題の関わり | 人類史と地球環境問題の関わりについて答えることができる。 | 人類史と地球環境問題の関わりについて基本的な問題に答えることができる。 | 人類史と地球環境問題の関わりについて説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義は,地球環境問題について学び,後半で地域環境問題について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義は,PPTを用いる。
評価方法:
中間試験(50%)および定期試験(50%)で評価する。
参考図書:
環境・循環型社会・生物多様性白書(環境省)Webで閲覧可能
注意点:
地球環境問題は総合学問である。生物や地学、歴史などの知識が必須である。よって普段から新聞やニュースを通じて社会に関する情報を収集しておくことが肝要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
講義の概要を理解する
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2週 |
地球史1 |
地球の成り立ちを理解する
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3週 |
地球史2 |
地球の成り立ちを理解する
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4週 |
地球史における気候をはじめとした環境の変化 |
地球史における気候をはじめとした環境の変化を理解する(スノーボールアースなど)
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5週 |
生物史1 |
生物の進化を理解する
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6週 |
生物史2 |
生物の進化を理解する(遺伝学の基礎)
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7週 |
地球史における気候をはじめとした環境の影響1 |
生物の進化と環境の変化の関わりなどを理解する
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8週 |
地球史における気候をはじめとした環境の影響1 |
生物の大量絶滅とその原因などを理解する
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2ndQ |
9週 |
人類史と環境1 |
サルから人への進化を理解する
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10週 |
人類史と環境2 |
サルから人への進化を理解する(道具革命、火の使用)
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11週 |
人類史と環境3 |
先史時代の人類と地球環境の関わりを理解する
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12週 |
人類史と環境4 |
先史時代の人類と地球環境の関わりを理解する
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13週 |
人類史と環境5 |
産業革命以前の歴史と地球環境の関りを理解する
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14週 |
人類史と環境6 |
産業革命以後の歴史と地球環境の関りを理解する
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15週 |
現在の地球環境問題 |
地球史、生物史、人類史から現在の地球環境問題を理解する
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16週 |
期末試験 |
これまでに学習した内容の到達度を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 定期試験 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
地球史、生物史と地球環境問題の関わり | 50 | 0 | 50 |
人類史と地球環境問題の関わり | 0 | 50 | 50 |