到達目標
・科学技術に関する英文で典型的に用いられる基本表現を理解し、身につける。
・科学技術に関する英文でよく用いられる基本語彙を身につける。
・科学技術に関する基本的な英文の内容を理解するためのリーディング能力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | Technical term の語彙力が工業英語3級程度 | Technical term の語彙力が工業英語4級程度 | Technical term の語彙力が工業英語4級程度以下 |
評価項目2 | 科学的知識に基づく科学英語文献の和訳ができる | 科学的知識に基づく科学英語文献の和訳が大体できる | 科学的知識に基づく科学英語文献の和訳ができない |
評価項目3 | 工業英語3級程度の問題が解ける | 工業英語4級程度の問題が解ける | 工業英語4級程度の問題が解けない |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程 3(2) 英語によるコミュニケーション
教育方法等
概要:
・1・2年次に学習した英文法、英単語・熟語を復習し、身につけておくことが肝要である。
・授業中の課題をきちんとこなすことで実力がつく。
・工業英検3級に合格できる能力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
・原則として、1時間で1レッスン行う。
・教科書のテキストにより語彙力、リーディング能力を向上させる。
・練習問題により英問英答及び英作文のテクニックを向上させるとともに英文法の復習・定着を図る。
・毎時間、英作文(並び替え)問題(教科書またはCOCET2600の例文)の小テストを行う。
注意点:
中間試験および定期試験を実施し、試験成績(2回の試験の平均点)を80%、小テスト・課題の成績を20%として評価する。
不明な点は随時質問すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の目標と学習方法のガイダンス |
授業の目標と学習方法について理解する。
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2週 |
Lesson1 |
原子に関する語彙・英文を理解する。
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3週 |
Lesson2 |
基礎化学に関する語彙・英文を理解する。
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4週 |
Lesson3 |
酸に関する語彙・英文を理解する。
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5週 |
Lesson4 |
放射能に関する語彙・英文を理解する。
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6週 |
Lesson5 |
力に関する語彙・英文を理解する。
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7週 |
まとめと復習 |
中間テストの範囲の学習事項のまとめと復習
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
中間テスト返却 |
中間テストの範囲の学習事項において理解が不十分なところの確認
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10週 |
Lesson6 |
仕事・仕事率・効率に関する語彙・英文を理解する。
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11週 |
Lesson7 |
エネルギーに関する語彙・英文を理解する。
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12週 |
Lesson8 |
圧力に関する語彙・英文を理解する。
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13週 |
Lesson9 |
熱に関する語彙・英文を理解する。
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14週 |
Lesson10 |
光に関する語彙・英文を理解する。
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15週 |
まとめと復習 |
期末テストの範囲の学習事項のまとめと復習
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト・課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |