到達目標
・ 水環境の歴史と現状を理解し水の各種汚濁指標に関する原理的な説明と簡単な化学的計算ができる
・ 富栄養化のメカニズムが説明でき、簡単な水質化学の計算ができる
・ 微生物学及び環境と微生物の関係についての概略を説明できる
・ 比増殖速度,酵素反応速度,消毒理論の基礎的な計算ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 応用問題を解ける | 基礎的な問題が解ける | 理解が不十分 |
評価項目2 | 応用問題を解ける | 基礎的な問題が解ける | 理解が不十分 |
評価項目3 | 応用問題を解ける | 基礎的な問題が解ける | 理解が不十分 |
評価項目4 | 応用問題を解ける | 基礎的な問題が解ける | 理解が不十分 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
水環境に関する基礎的な知見と考え方を習得する。
授業の進め方・方法:
講義形式・一部パワーポイントによる講義を行う。
注意点:
水環境学を学ぶうえでは、化学や生物学などの基本事項を理解しておくことが肝要である。不明な点があれば各自しっかり復習し、わからなければ各自質問に訪れること。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
環境微生物学の概要1 |
微生物学の基礎的事項
|
2週 |
環境微生物学の概要2 |
微生物学の基礎的事項
|
3週 |
環境微生物学の概要3 |
微生物学の基礎的事項
|
4週 |
環境微生物学の概要1 |
環境と微生物
|
5週 |
環境微生物学の概要2 |
環境と微生物
|
6週 |
環境微生物学の概要3 |
環境と微生物
|
7週 |
微生物の増殖および反応速度論1 |
比増殖速度の概念や基質の親和性などに関わる計算手法
|
8週 |
微生物の増殖および反応速度論2 |
比増殖速度の概念や基質の親和性などに関わる計算手法
|
4thQ |
9週 |
微生物の増殖および反応速度論3 |
比増殖速度の概念や基質の親和性などに関わる計算手法
|
10週 |
生物学的廃水処理1 |
活性汚泥法などの設計計算
|
11週 |
生物学的廃水処理2 |
活性汚泥法などの設計計算
|
12週 |
生物学的廃水処理3 |
活性汚泥法などの設計計算
|
13週 |
生物学的廃水処理4 |
活性汚泥法などの設計計算
|
14週 |
健康関連微生物1 |
人の健康を害する微生物の基礎と消毒や殺菌の理論
|
15週 |
健康関連微生物2 |
人の健康を害する微生物の基礎と消毒や殺菌の理論
|
16週 |
健康関連微生物3 |
人の健康を害する微生物の基礎と消毒や殺菌の理論
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 60 |
専門的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |