ライフサイエンス・アースサイエンス

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ライフサイエンス・アースサイエンス
科目番号 0064 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義(eラーニング) 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高等学校改訂新生物基礎(第一学習社) 高等学校改訂地学基礎(第一学習社)
担当教員 嘉数 祐子,高谷 博史,福地 健一,佐久間 美紀,藤井 翔

到達目標

環境面・衛生面に配慮して工学に取り組むための基本的なライフサイエンス・アースサイエンスの知識を得る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
(1)地球の概観、内部と活動惑星としての地球の特徴及び地球表層や内部に見られる地学的事象、地球表層や内部の関係について理解しており、応用問題を解くことができる。惑星としての地球の特徴及び地球表層や内部に見られる地学的事象、地球表層や内部の関係について理解しており、基本問題を解くことができる。惑星としての地球の特徴及び地球表層や内部に見られる地学的事象、地球表層や内部の関係について理解しておらず、基本問題を解くことができない。
(2)生命の共通性と多様性地球上の生物が多様であり、かつ共通性があることを理解しており、応用問題を解くことができる。地球上の生物が多様であり、かつ共通性があることを理解しており、基本問題を解くことができる。地球上の生物が多様であり、かつ共通性があることを理解しておらず、基本問題を解くことができない。
(3)大気と海洋地球の大気圏及び水圏での現象を理解し、それらが太陽放射エネルギーを原動力としていること、また気象との関係を理解しており、応用問題を解くことができる。地球の大気圏及び水圏での現象を理解し、それらが太陽放射エネルギーを原動力としていること、また気象との関係を理解しており、基本問題を解くことができる。地球の大気圏及び水圏での現象を理解し、それらが太陽放射エネルギーを原動力としていること、また気象との関係を理解しておらず、応用問題を解くことができない。
(4)地球上の植生、生態系日本および世界の様々なバイオーム及びその成因、生態系の成り立ちについて理解しており、応用問題を解くことができる。日本および世界の様々なバイオーム及びその成因、生態系の成り立ちについて理解しており、基本問題を解くことができる。日本および世界の様々なバイオーム及びその成因、生態系の成り立ちについて理解しておらず、基本問題を解くことができない。
(5)人間活動と地球環境の保全人間活動と地球環境の保全について考えることができ、応用問題を解くことができる。人間活動と地球環境の保全について考えることができ、基本問題を解くことができる。人間活動と地球環境の保全について考えることができず、基本問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(1) 説明 閉じる
JABEE B-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書とe-learningによる学習を通し、ライフサイエンス・アースサイエンスに関する知識を習得する。
授業の進め方・方法:
e-learningによる学習
注意点:
e-learningに関する説明があるため、第一週目のガイダンスは必ず受けること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 地球の概観(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
3週 地球の概観(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
4週 地球の内部と活動(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
5週 地球の内部と活動(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
6週 生物の多様性と共通性(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
7週 生物の多様性と共通性(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
8週 大気と海洋(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
2ndQ
9週 大気と海洋(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
10週 地球上の植生(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
11週 地球上の植生(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
12週 生態系(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
13週 生態系(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
14週 人間活動と地球環境の保全(1) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
15週 人間活動と地球環境の保全(2) 教科書の指定された範囲を予習したうえで、e-learning学修にて60点以上の得点を取得する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。3
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。3
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。3
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。3
マグマの生成と火山活動を説明できる。3
地震の発生と断層運動について説明できる。3
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。3
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。3
地球上の生物の多様性について説明できる。3
生物の共通性と進化の関係について説明できる。3
生物に共通する性質について説明できる。3
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。3
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。3
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。3
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。3
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。3
世界のバイオームとその分布について説明できる。3
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。3
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。3
生態ピラミッドについて説明できる。3
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。3
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。3
有害物質の生物濃縮について説明できる。3
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオe-learning合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000