廃棄物管理

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 廃棄物管理
科目番号 0075 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリントを配付
担当教員 上村 繁樹

到達目標

・日本の廃棄物の現状についての概略を説明できる
・廃棄物の処理処分についての概略を説明できる
・廃棄物関係の法律についての概略を説明できる
・リサイクルとゼロエミッションの概略について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1全体像を理解し、応用的な問題に対処できる全体像を理解している理解していない
評価項目2全体像を理解し、応用的な問題に対処できる全体像を理解している理解していない
評価項目3全体像を理解し、応用的な問題に対処できる全体像を理解している理解していない
評価項目4全体像を理解し、応用的な問題に対処できる全体像を理解している理解していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
廃棄物管理に関する全体像を理解し、応用的な問題に対処できる。
授業の進め方・方法:
講義方式、主にパワーポイントを使用する。
注意点:
廃棄物問題は、現在刻々と変化している部分がある。そのため、新聞・ニュース等をよく注意し、関連する記事などを把握しておくことが肝要である

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 学習内容の全体像を理解
2週 廃棄物の分類・処理・処分までの現状1 廃棄物発生から処理までの現状
3週 廃棄物の分類・処理・処分までの現状2 廃棄物発生から処理までの現状
4週 廃棄物の分類・処理・処分までの現状3 廃棄物発生から処理までの現状
5週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状1 有害物質の処理
6週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状2 ごみの焼却とごみ発電
7週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状3 循環型社会の形成-循環型社会形成推進基本法
8週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状4 ・ 循環型社会の形成-循環型社会形成推進基本法
循環型社会の形成-廃棄物処理法
2ndQ
9週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状5 循環型社会の形成-容リ法
10週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状6 循環型社会の形成-家電リサイクル法
11週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状7 循環型社会の形成-食品リサイクル法
12週 日本の廃棄物関連法規の概要と廃棄物行政の現状8 循環型社会の形成-建設・自動車リサイクル法
13週 リサイクルとゼロエミッション1 循環型社会の形成-グリーン購入法
14週 リサイクルとゼロエミッション2 バイオマス
15週 リサイクルとゼロエミッション3 産業クラスター,LCAの概念
16週 リサイクルとゼロエミッション4 環境経営

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力6000020080
専門的能力100000010
分野横断的能力100000010