生態環境工学

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 生態環境工学
科目番号 0078 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない
担当教員 湯谷 賢太郎

到達目標

◇生態系における物質循環と微生物の関係,生物多様性の現状と危機,について説明できる.
◇生態系や生物多様性を守るための手法,施策を説明できる.
◇環境影響評価における生物の扱いについいて説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
生態系と生物多様性生態系と生物多様性について説明できる生態系と生物多様性について理解している生態系と生物多様性について理解していない
生態系の保全手法生態系の保全手法について説明できる生態系の保全手法について理解している生態系の保全手法について理解していない
環境影響評価環境影響評価について説明できる環境影響評価について理解している環境影響評価について理解していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では、環境アセスメントについて学びながら、生物多様性の危機とそれを守るための手法について学ぶ
授業の進め方・方法:
主にスライドを用いながら進める.資料はWebページにアップロードするので,必要に応じてダウンロードすること.成績は毎回のワークシートにより評価する.
【参考図書】
注意点:
本講義の前提知識として4年次の「水域システム工学」の履修が望ましいが,履修していなくとも自習で十分に対応可能である.生物や生態系の保全や評価は,実際の開発に携わる場合避けては通れない.社会に出てから困らない程度の知識は得るつもりで講義に臨んでもらいたい.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,環境アセスメントとは 環境アセスメントとは何かについて理解する
2週 環境影響評価法とその手続き 環境アセスメントの仕組みを理解する
3週 環境影響評価法とその手続き 環境アセスメントの仕組みを理解する
4週 環境アセスメントの技術と手法 環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
5週 環境アセスメントの技術と手法 環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
6週 環境アセスメントの技術と手法 環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
7週 環境アセスメントの技術と手法 環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
8週 生態系の評価手法 HEPについて理解する
4thQ
9週 多自然川づくりとIFIM/PHABSIM 多自然川づくりについて理解する
10週 多自然川づくりとIFIM/PHABSIM IFIM/PHABSIMについて理解する
11週 生物多様性とその危機 生物多様性とその危機について理解する
12週 生態系サービス 生態系サービスについて理解する
13週 予備
14週 予備
15週 予備
16週

評価割合

ワークシート合計
総合評価割合100100
基礎的能力5050
専門的能力5050