到達目標
◇生態系における物質循環と微生物の関係,生物多様性の現状と危機,について説明できる.
◇生態系や生物多様性を守るための手法,施策を説明できる.
◇環境影響評価における生物の扱いについいて説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
生態系と生物多様性 | 生態系と生物多様性について説明できる | 生態系と生物多様性について理解している | 生態系と生物多様性について理解していない |
生態系の保全手法 | 生態系の保全手法について説明できる | 生態系の保全手法について理解している | 生態系の保全手法について理解していない |
環境影響評価 | 環境影響評価について説明できる | 環境影響評価について理解している | 環境影響評価について理解していない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、環境アセスメントについて学びながら、生物多様性の危機とそれを守るための手法について学ぶ
授業の進め方・方法:
主にスライドを用いながら進める.資料はWebページにアップロードするので,必要に応じてダウンロードすること.成績は毎回のワークシートにより評価する.
【参考図書】
注意点:
本講義の前提知識として4年次の「水域システム工学」の履修が望ましいが,履修していなくとも自習で十分に対応可能である.生物や生態系の保全や評価は,実際の開発に携わる場合避けては通れない.社会に出てから困らない程度の知識は得るつもりで講義に臨んでもらいたい.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,環境アセスメントとは |
環境アセスメントとは何かについて理解する
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2週 |
環境影響評価法とその手続き |
環境アセスメントの仕組みを理解する
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3週 |
環境影響評価法とその手続き |
環境アセスメントの仕組みを理解する
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4週 |
環境アセスメントの技術と手法 |
環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
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5週 |
環境アセスメントの技術と手法 |
環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
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6週 |
環境アセスメントの技術と手法 |
環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
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7週 |
環境アセスメントの技術と手法 |
環境アセスメントに用いられる技術と手法について理解する
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8週 |
生態系の評価手法 |
HEPについて理解する
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4thQ |
9週 |
多自然川づくりとIFIM/PHABSIM |
多自然川づくりについて理解する
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10週 |
多自然川づくりとIFIM/PHABSIM |
IFIM/PHABSIMについて理解する
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11週 |
生物多様性とその危機 |
生物多様性とその危機について理解する
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12週 |
生態系サービス |
生態系サービスについて理解する
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13週 |
予備 |
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14週 |
予備 |
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15週 |
予備 |
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16週 |
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評価割合
| ワークシート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |