到達目標
１．流れの基礎理論について説明でき，これを応用した計算ができる．
２．層流と乱流および流体摩擦について説明・計算できる．
３．レイノルズ数，フルード数について説明・計算ができる
４．オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができる．
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 流れの基礎理論について説明でき，これを応用した計算ができる． | れの基礎理論について説明でき，これを応用した計算ができる． | 流れの基礎理論について概ね説明でき，これを応用した計算ができる． | 流れの基礎理論について説明できず，これを応用した計算ができるない． |
| 層流と乱流および流体摩擦について説明できる． | 層流と乱流および流体摩擦について説明できる． | 層流と乱流および流体摩擦について概ね説明できる． | 層流と乱流および流体摩擦について説明できるない． |
| レイノルズ数，フルード数について説明・計算ができる | レイノルズ数，フルード数について説明・計算ができる | レイノルズ数，フルード数について概ね説明・計算ができる | レイノルズ数，フルード数について説明・計算ができない |
| オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができる． | オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができる． | オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明が概ねできる． | オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義は数学，物理学，水理学Ⅰの知識をもとに，流水の物理学的特性および管路流れについて学ぶ．
授業の進め方・方法:
講義は教科書および演習問題の内容に沿って実施する．補助資料は必要に応じて配布する．
中間試験および定期試験を実施し，試験成績（2回の試験の平均点）を90%，レポート課題を10%として評価する．
この科目は学修単位科目のため，教材や授業ノート等で予習，復習を行うこと．
注意点:
水理学Ⅰの内容に加え，数学（偏微分・ベクトル）や物理学（特に力学）を十分に復習し，実用上苦のないようにしておくことが望ましい．
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
講義説明・水理学Ⅱの概説 |
講義の概要の説明と，水理学Ⅱの概説．
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| 2週 |
流体のエネルギー保存則と運動保存則（１） |
ベルヌーイの定理と運動量保存則を使用した基本的な計算ができる．
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| 3週 |
流体のエネルギー保存則と運動保存則（2） |
ベルヌーイの定理と運動量保存則を使用した基本的な計算ができる．
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| 4週 |
流体のエネルギー保存則と運動保存則（3） |
ベルヌーイの定理と運動量保存則を使用した基本的な計算ができる．
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| 5週 |
流体のエネルギー保存則と運動保存則（4） |
ベルヌーイの定理と運動量保存則を使用した基本的な計算ができる．
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| 6週 |
流体のエネルギー保存則と運動保存則（5） |
ベルヌーイの定理と運動量保存則を使用した基本的な計算ができる．
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| 7週 |
層流と乱流 |
層流と乱流，レイノルズ数について説明・計算できる．
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| 8週 |
後期中間試験 |
試験時間6０分．
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| 4thQ |
| 9週 |
フルード数 |
フルード数について説明・計算できる．
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| 10週 |
流体力と抵抗（１） |
流体中の物体が受ける力，抵抗係数とレイノルズ数との関係，摩擦抵抗の原理について学ぶ．
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| 11週 |
流体力と抵抗（２） |
流体中の物体が受ける力，抵抗係数とレイノルズ数との関係，摩擦抵抗の原理について学ぶ．
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| 12週 |
オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式（1） |
オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができる．
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| 13週 |
オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式（2） |
オイラーの運動方程式とナビエストークスの方程式について簡単な説明ができる．
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| 14週 |
演習問題 |
静水力学・流体のエネルギー保存則と運動保存則について説明・計算ができる
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| 15週 |
演習問題 |
層流・乱流，レイノルズ数，フルード数について説明・計算ができる
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| 16週 |
後期定期試験． |
試験時間6０分．
3年水理学の総まとめ
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評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
| 基礎的能力 | 40 | 20 | 60 |
| 専門的能力 | 30 | 0 | 30 |
| 分野横断的能力 | 10 | 0 | 10 |