英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習Ⅰ
科目番号 0083 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 桑本裕二監修『大学・高専・短大生のための英文法再入門』開拓社、2019年(初版)、1,600円(+税) / 亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)、(入学時より継続使用) / 沖原勝昭監修『ズーム総合英語』第一学習社、2004年(初版)、(継続使用) / 電子辞書を含む各種辞典(継続使用)
担当教員 福士 智哉,豊岡 めぐみ

到達目標

総論:リメディアルのテキストを用いて、英文法・構文・語彙等の再確認を行い、実用英検準2級に合格できる英語力を身につける。
【英語運用の基礎となる知識】
発音
・聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。(適用)
・明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。(適用)
語彙
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。(適用)
文法及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。(適用)
【英語運用能力の基礎固め】
英語コミュニケーション
・日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。(適用)
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。(適用)
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。(適用)
【英語運用能力向上のための学習】
英語コミュニケーション
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。(適用)
・関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。(適用)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙基本的な英文法を正確に理解し,短い英文を書くことができる。基本的な英文法を理解することができる。基本的な英文法を理解することができない。
評価項目2 文法事項及び構文平易な英文で書かれた説明文や会話文を正確に読解することができる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を概ね読解できる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を読解することができない。
評価項目3 読み書きを通して行うコミュニケーション理工系学生に必要な英単語を正確に身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を概ね身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・3年生までに学習した英語の各科目での成果を基礎に、総合力的な英語力を身に付けることを目的とし、実用英検準2級に合格できる英語力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は、教科書の記載事項の説明等と併せ、英検やTOEIC(後期)のプリント教材も用いた演習を中心に行う。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
・中間試験および定期試験においても、同範囲で『COCET 2600』から出題する。
 前期中間試験(まで):単語番号 0001~0250 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 前期定期試験(まで):単語番号 0251~0500 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 後期中間試験(まで):単語番号 0501~0750 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 後期定期試験(まで):単語番号 0751~1000 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
注意点:
・授業では教科書の各項目を順序どおり扱っていくことになるが、各自で先行して教科書全体を良く学習し、実用英検準2級の早期合格のための実力養成を目指すこと。
・授業時間外で非常勤講師の先生に連絡等を行う必要が生じた場合は、非常勤講師控室(総合教育棟2階)内にあるポストに連絡事項等をメモにして入れておくこと。なお、急ぐ場合は、本授業の担当専任教員に連絡すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
第1章 Be
授業内容等に関する理解を深める。
教科書の内容を理解し、身につける。
2週 第2章 自動詞と他動詞 教科書の内容を理解し、身につける。
3週 第3章 主語と述語(動詞) 教科書の内容を理解し、身につける。
4週 第4章 動詞の時制 (1)・進行相・完了相 教科書の内容を理解し、身につける。
5週 第5章 進行相 教科書の内容を理解し、身につける。
6週 第6章 完了相 教科書の内容を理解し、身につける。
7週 第7章 名詞と冠詞 教科書の内容を理解し、身につける。
8週 前期中間試験 
2ndQ
9週 第8章 代名詞 教科書の内容を理解し、身につける。
10週 第9章 前置詞 教科書の内容を理解し、身につける。
11週 第10章 形容詞と副詞 教科書の内容を理解し、身につける。
12週 第11章 関係詞 (1) 関係代名詞 教科書の内容を理解し、身につける。
13週 第12章 関係詞 (2) 関係副詞等 教科書の内容を理解し、身につける。
14週 第13章 関係詞 (3) その他の応用的用法 教科書の内容を理解し、身につける。
15週 前期定期(期末)試験
16週 答案返却・解答と解説
後期
3rdQ
1週 第15章 句と節
教科書の内容を理解し、身につける。
2週 第16章 接続詞と文の接続  教科書の内容を理解し、身につける。
3週 第17章 不定詞
(to 不定詞・原形不定詞)
教科書の内容を理解し、身につける。
4週 第18章 分詞
(現在分詞・過去分詞・分詞構文)
教科書の内容を理解し、身につける。
5週 第19章 動名詞
教科書の内容を理解し、身につける。
6週 第20章 比較表現 教科書の内容を理解し、身につける。
7週 第21章 受動態 教科書の内容を理解し、身につける。
8週 中間試験
4thQ
9週 第22章 使役構文 教科書の内容を理解し、身につける。
10週 第23章 助動詞の表現 教科書の内容を理解し、身につける。
11週 第24章 動詞の時制 (2) 教科書の内容を理解し、身につける。
12週 第25章 仮定法 (1) 教科書の内容を理解し、身につける。
13週 第26章 仮定法 (2) 教科書の内容を理解し、身につける。
14週 第27章 話法 教科書の内容を理解し、身につける。
15週 後期定期試験
16週 答案返却・解説

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000