到達目標
構造力学,土質力学,水理学等のそれぞれの基礎的内容について,講義で学習した内容の理解を深め,演習問題を解くことができる.
CADの操作法を理解し,簡単な図面を作成することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
構造力学の基礎的知識 | 構造力学の基礎的内容について,その応用問題を解くことができる | 構造力学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができる | 構造力学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができない |
土質力学の基礎的知識 | 土質力学の基礎的内容について,その応用問題を解くことができる | 土質力学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができる | 土質力学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができない |
水理学の基礎的知識 | 水理学の基礎的内容について,その応用問題を解くことができる | 水理学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができる | 水理学の基礎的内容について,その基本問題を解くことができない |
CADの基礎知識 | CADを用いて簡単な図面を作成することができる | CADを用いて簡単な図形を描くことができる | CADを用いて簡単な図形を描くことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義は,土木分野の学習で特に重要となる3つの力学である構造力学,土質力学,水理学の内容に関して,演習を通して理解を深めるものである.また,CADの操作法を学ぶ.
授業の進め方・方法:
毎回の講義は,基本的内容の解説と実際の演習によって構成される.講義は構造力学,土質力学,水理学,その他の内容がそれぞれ8回程度,CADに関する内容が4回程度で構成される.講義には確認テストの回を含む場合がある.講義は専攻科生が担当する.演習を中心とした講義であるため,毎回の出席が重要である.
参考図書:
山本哲朗,進士正人,鈴木素之,朝位孝二『よくわかる三力『構造力学・土質力学・水理学』演習』電気書院,2008年,3500円+税,501.34||Y31y
粟津清蔵(監修)『ハンディブック土木(第3版)』オーム社,2014年,4500円+税,510||A97h
注意点:
本講義では,先輩である専攻科生が講義を担当する.そのため,教員とは違った視点で話を聞くことができるであろう.座学の講義でよくわからなかったところは,この機会に理解するチャンスである.積極的に講義に参加し,たくさん質問してもらいたい.
また,授業に出席するにあたっては,構造力学,土質力学,水理学等の講義で用いた教科書やノートを適宜持参して参照すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(講義の進め方の説明.講師の紹介.) |
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2週 |
構造力学の学習① |
構造力学の演習問題を解くことができる
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3週 |
構造力学の学習② |
構造力学の演習問題を解くことができる
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4週 |
構造力学の学習③ |
構造力学の演習問題を解くことができる
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5週 |
鉄筋コンクリート工学の学習 |
鉄筋コンクリート工学の演習問題を解くことができる
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6週 |
土質力学の学習① |
土質力学の演習問題を解くことができる
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7週 |
土質力学の学習② |
土質力学の演習問題を解くことができる
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8週 |
中間試験(構造力学・鉄筋コンクリート工学) |
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4thQ |
9週 |
水理学の学習① |
水理学の演習問題を解くことができる
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10週 |
水理学の学習② |
水理学の演習問題を解くことができる
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11週 |
CAD入門① |
CADの操作法を理解する
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12週 |
CAD入門② |
CADの操作法を理解する
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13週 |
CAD入門③ |
CADを用いて図面を作成する
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14週 |
CAD入門④ |
CADを用いて図面を作成する
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15週 |
定期試験(土質力学・水理学) |
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16週 |
試験返却と成績通知 |
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評価割合
| 出席点 | 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
三力等の基礎能力 | 40 | 40 | 0 | 80 |
CADの基礎能力 | 0 | 0 | 20 | 20 |