水理実験

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 水理実験
科目番号 c0430 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 特に定めない.
担当教員 虻川 和紀

到達目標

実験を行うことにより,水理学の講義内容について理解を深める.実験データを分析して,基本的なグラフを作成し,実験レポートを作成できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験を行うことにより,水理学の講義内容について理解を深める.実験データを分析して,基本的なグラフを作成し,実験レポートを作成できる.実験を行うことにより,水理学の講義内容について理解を深める.実験データを分析して,基本的なグラフを作成し,実験レポートを概ね作成できる.実験を行うことにより,水理学の講義内容について理解を深められない.実験データを分析して,基本的なグラフを作成し,実験レポートを作成できない.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(2) 説明 閉じる
JABEE B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
小グループに分かれ,水理学の理論に係わる室内実験を実施する.測定したデータについて図表を作成して分析して,実験結果を取りまとめてレポートを作成し提出する.
授業の進め方・方法:
10名程度の小グループに分かれ,水理学の理論に係わる室内実験を実施する.測定したデータについて図表を作成して分析して,実験結果を取りまとめてレポートを作成し提出する.
前半実験:直角三角堰の検定,層流と乱流
後半実験:ベンチュリメーターの検定,常流射流と跳水
注意点:
実験レポート作成には,OpenOffice.org,MS-Office等の統合環境ソフト等の使い方に習熟しておくことが必要である.具体的な実験レポートの提出方法は初回の実験概要説明で指示する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実験概要説明とレポートの作成方法 実験概要,レポート提出方法等について説明する.論文作成方法に準じたレポート作成方法を学ぶ
2週 前半実験
室内実験の実施.
3週 前半実験
室内実験の実施.
4週 前半実験
室内実験の実施.
5週 前半実験
室内実験の実施
6週 データ解析とレポート作成 実験レポートを作成する.
7週 データ解析とレポート作成 実験レポートを作成する.
8週 後期中間試験 実験レポートにより評価する.
4thQ
9週 後半実験 室内実験の実施.
10週 後半実験 室内実験の実施.
11週 後半実験 実験レポートを作成する.
12週 後半実験 実験レポートを作成する.
13週 データ解析とレポート作成 実験レポートを作成する.
14週 データ解析とレポート作成 実験レポートを作成する.
15週 データ解析とレポート作成 実験レポートを作成する.
16週 後期定期試験 実施しない.実験レポートにより評価する.

評価割合

実験レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力5050
専門的能力5050