到達目標
・地球環境の基本現象,大気環境の保全対策,水環境の保全対策が理解できる.
・土壌環境の保全対策,環境中の化学物質,廃棄と循環,自然環境の保全対策が理解できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
地球環境(大気,水,土壌)の基本現象 | 応用課題を解ける | 配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける | 配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない |
環境化学物質の影響と環境リスク算出 | 応用課題を解ける | 配布資料,学習ノートを見ながら課題を解ける | 配布資料,学習ノートを見ても課題が解けない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
最近のわが国における環境問題とその対策への取り組みの動向と、環境保全技術に求められている要件を踏まえ、その中核となっている大気環境,水環境,廃棄物などの問題に関する対策と技術の基礎的事項について学習する.
授業の進め方・方法:
中間試験および定期試験を実施し,試験成績(2回の試験の平均点)を90%,レポートを10%として評価する.
この科目は学修単位科目のため,教材や授業ノート等で予習,復習を行うこと.
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
本科目の概要,達成目標,評価方法等に関する説明
|
2週 |
地球環境の基本現象 |
地球温暖化に関わる物質循環を理解
|
3週 |
地球環境の基本現象 |
二酸化炭素貯留技術の概要を理解
|
4週 |
地球環境の基本現象 |
太陽放射と地球表面温度を理解,温室効果ガスの役割を理解
|
5週 |
核廃棄物の管理 |
核廃棄物問題を理解
|
6週 |
核廃棄物の管理 |
放射線の曝露(自然放射線,人工放射線),半減期の推定を理解
|
7週 |
大気汚染の保全対策 |
大気汚染物質の種類と排出量
|
8週 |
後期中間試験 |
後期中間試験までの学習内容
|
4thQ |
9週 |
大気汚染の保全対策 |
大気汚染物質の削減技術
|
10週 |
土壌環境の保全対策 |
土壌汚染の実態と対策を理解
|
11週 |
土壌環境の保全対策 |
土壌汚染の実態と対策を理解
|
12週 |
環境中の化学物質 |
生活環境中の毒性化学物質を理解
|
13週 |
廃棄と循環 |
廃棄物の処理,循環型社会を理解
|
14週 |
環境リスク(水系感染リスク) |
環境リスク算出の基礎知識
|
15週 |
環境リスク(水系感染リスク) |
環境リスク算出の基礎知識
|
16週 |
後期定期試験 |
後期中間試験以降の学習内容
|
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 40 |
専門的能力 | 30 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 30 |