日本語ⅡB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本語ⅡB
科目番号 0113 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『日本語中級J501―中級から上級へ―』スリーエーネットワーク『中級日本語文法要点整理ポイント20』スリーエーネットワーク
担当教員 加藤 達彦,白石 知代

到達目標

1.授業の流れが正しく理解でき、内容を正確につかむことができる。
2.授業、その他の場面で自分の意見が正確に伝えられる。簡単な発表ができる。
3.中級読解教科書・文法教科書の内容を理解することができる。
4.テーマに沿ったまとまりのある、論理的な文章が書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業の流れがよく理解でき、内容を適切につかむことができる。授業の流れが理解でき、内容を概ねつかむことができる。話の流れが理解できず、内容がつかめない。
評価項目2授業、その他の場面で自分の意見が適切に伝えられる。授業、その他の場面で自分の意見が概ね伝えられる。授業、その他の場面で自分の意見や希望を伝えることができない。
評価項目3中級読解教科書・文法教科書の内容を正確に理解することができる。中級読解教科書・文法教科書の内容を概ね理解することができる。中級読解教科書・文法教科書の内容を理解できない。
評価項目4自分の伝えたい内容を論理的かつ正確に書くことができる。自分の伝えたい内容を概ね論理的かつ正確に書くことができる。自分の伝えたい内容を論理的かつ正確に書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本で日常生活を送る上で、積極的にネットワークに加わっていける日本語能力、また、日本語の授業をしっかり理解し、自分の意見を述べることができる日本語能力を身につけることを重視する。
授業の進め方・方法:
通常の授業では、読解と文法の教科書を学ぶ。クラスでは常に全員が意見を言い、話し合いながら授業を進める。
必要に応じて、教科書以外に語彙や慣用表現なども学習する。
年間一回、興味のあるテーマを見つけ、レポートを書く。レポートは留学生の文集「UHO]に掲載される。
注意点:
授業中は積極的に課題に取り組むこと。学習事項の定着のため、各自しっかりと復習をすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 会話
読解
授業の内容が理解できる。
2週 中級J501第10課 教科書・授業の内容が理解できる。
3週 中級J501第10課 教科書・授業の内容が理解できる。
4週 中級日本語文法要点整理第16課 教科書・授業の内容が理解できる。
5週 中級日本語文法要点整理第17課 教科書・授業の内容が理解できる。
6週 中級日本語文法要点整理第18課 授業の内容が理解できる。
7週 読解・作文
8週 後期中間テスト
4thQ
9週 中間テスト返却とフィードバック
正しく間違いを修正できる。授業の内容が理解できる。
10週 読解 読解資料・授業の内容が理解できる。
11週 読解 読解資料・授業の内容が理解できる。
12週 中級日本語文法要点整理第19課 教科書・授業の内容が理解できる。
13週 中級日本語文法要点整理第20課 教科書・授業の内容が理解できる。
14週 語彙
作文
授業の内容が理解できる。
15週 後期期末テスト
16週 後期末試験期間

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。2
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。2
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。2
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。2
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。2
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。2
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。2
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。2
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。2
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010010020100
基礎的能力6010010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000