英語総合

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語総合
科目番号 G0101 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械・電子システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ・染谷 正一、Fred Ferrasci『Science for Inquiring Minds ビデオで学ぶ暮らしの科学』 成美堂、2004年(初版)、 2090円
担当教員 瀨川 直美

到達目標

・実用英検準2級以上合格またはTOEIC400点以上の英語力があることを前提に、TOEIC500点以上を獲得可能となる総合的な英語力を身につける。
・語彙集を学習することで、基礎的な語彙の定着を図り、運用につなげていく。
・聞いたり読んだりすることで理解する(受動的な)学習に加え、音読や書写といった能動的な繰り返し学習を通して、使える英語を身につける。
・ペアやグループにおける英語でおこなうコミュニケーション活動に参加して、積極的に英語を使うようにする。
・英語でプレゼンテーションすることを通し、自分の意見や考えをわかりやすく人に伝える技術を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙本科で学習した語彙が定着しており、英文を読む、書く、聞く、発話をする際に活用できる。本科で学習した語彙が定着しており、英文を読む、書く、聞く、発話をする際にほぼ活用できる。本科で学習した語彙が定着しており、英文を読む、書く、聞く、発話をする際に活用できない。
評価項目2 リスニングいろいろな発音で読まれる英語を聞いて、その内容を正確に理解して聞き取ることができる。いろいろな発音で読まれる英語を聞いて、その内容をほぼ正確に理解して聞き取ることができる。いろいろな発音で読まれる英語を聞いて、その内容を正確に理解して聞き取ることができない。
評価項目3 アウトプット単語の発音やアクセントなどを正確に理解し、アウトプットすることができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて発話することができる。単語の発音やアクセントなどをほぼ正確に理解し、アウトプットすることができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いてほぼ発話することができる。単語の発音やアクセントなどを正確に理解することができず、アウトプットすることができない。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて発話することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本授業では、メインテキストを使用して、英語の4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)の向上を図る。本授業において、ペアやグループ学習を積極的に取り入れることで、インプットからアウトプットへつなげていくことも目的とする。授業で使用するテキストは、日常生活の中で遭遇するいろいろなことを科学的に分析した映像番組から14のトピックスが抜粋されたビデオ教材として利用できるように作成されている。本テキストで学習を進め、最終的には、英文スクリプトなどの助けを借りずに映像や英語の内容を理解できるような能力が身につけられることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は、テキストを中心に進めていくが、アウトプットへつながる練習として、ペアやグループ活動を積極的に取り入れていく予定である。それらの活動には、積極的に参加することが非常に重要である。
・語彙力強化のため、語彙学習の資料などを配布したり提示する。それらの資料で学習した内容を確認するため、定期的に小テストを実施する予定である。日程などの詳細については、授業で説明する。
注意点:
評価については、リスニングを含む定期試験を70%、授業中に定期的に実施する小テストを10%、課題を10%、ペアやグループ学習の活動発表を10%の割合として総合的に評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・講義についてのガイダンス
・基礎英語力診断テスト
・講義における学習方法や自主学習の方法ついて理解する。
・自分の現在の基礎英語力を知る。
・語彙力向上のための自主学習方法について確認する。
2週 ・Unit 1:Why is Gold so Valuable?
・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
3週 ・Unit 2:Why does Breathing Helium Make Your Voice Sound so High? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
4週 ・Unit 3:How do People Survive Lightning Strikes? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
5週 ・Unit 4:Why do Golf Balls Have Dimples? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
6週 ・Unit 5:What Cuases Allergies? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
7週 ・Unit 6:How does the Dry-Cleaning Process Work? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
8週 ・Unit 7:Why are Hurricanes Sewasonal? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
2ndQ
9週 ・Unit 8:Why does Food Rot?
・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
10週 ・Unit 9:Why do Clocks Go Clockwise? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
11週 ・Unit 10:Why is the Ocean so Salty? ・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
12週 ・Unit 11:Why don't Skyscrapers Fall Over?
・グループ学習活動の発表 (1)
・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
・グループで学習の成果を発表する。
13週 ・Unit 12:Why does Fluoride Prevent Tooth Decay?
・グループ学習の活動発表 (2)
・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
・グループで学習の成果を発表する。
14週 ・Unit 13:Why do Some Rock Concerts Sound so Bad?
・グループ学習活動の発表 (3)

・本Unit内容の理解を深めるための質問に解答しながら、語彙の発音練習や英文スクリプトを音読することで、発話力にもつなげていく。
・ディクテーション活動でリスニング力の向上を目指すとともに、英作文にも挑戦してライティング力を養う。
・グループで学習の成果を発表する。
15週 定期試験 これまで学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験結果の返却と解説、総まとめ ・試験結果から、不足していた知識などを確認して、今後の英語学習につなげる。
・ペア・グループ学習について振り返り、学習成果を確認する。
・自主学習の振り返りをおこなう。

評価割合

試験小テストグループ・ペア活動による成果発表合計
総合評価割合8010100100
基礎的能力8010100100