応用物理特論

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用物理特論
科目番号 0010 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御・情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 参考図書:放射線概論 飯田博美編(閲覧希望者は担当教員まで申し出ること)
担当教員 高谷 博史

到達目標

・ 特殊相対性理論、前期量子論、原子、原子核の構造を理解し説明できる。
・ 放射性壊変、核反応について説明できる。
・ 荷電粒子、光子、中性子と物質との相互作用について理解し説明できる。
・ 様々な放射線検出器の原理を理解し、説明できる。
・ 計数値の統計について理解し、誤差も含めて測定値の評価ができる。
・ 放射線の人体に対する影響の外観を理解できる。
・ 放射線防護の基本について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1放射線物理学の基本的な部分を説明し、問題を解くことが出来る。放射線物理学の基本的な部分を説明出来る。放射線物理学の基本的な部分を説明出来ない。
評価項目2放射線計測や測定器の基本的な部分を説明し、問題を解くことが出来る。放射線計測や測定器の基本的な部分を説明出来る。放射線計測や測定器の基本的な部分を説明出来ない。
評価項目3放射線の人体に対する影響や放射線防護の基本的な部分を説明し、問題を解くことが出来る。放射線の人体に対する影響や放射線防護の基本的な部分を説明出来る。放射線の人体に対する影響や放射線防護の基本的な部分を説明出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
放射線物理学を中心に、放射線についての基本的なことについて学ぶ。本講義の内容は、第2種放射線取扱主任者免許状を取得するための放射線取扱主任者試験の筆記試験に出題される、放射線物理学、管理測定分野に対応している。この分野における基本的な問題が解けるようになることを目標とする。
授業の進め方と授業内容・方法:
授業は、資料プリントを用いた講義形式が中心となるが、放射線測定のテーマでは実際に測定器を用いた実験も行う。各回では最後に基本的な演習問題を解く。
注意点:
放射線は目に見えないが、常に現象をイメージすること。放射線取扱い主任者第2種試験の放射線物理および測定技術の内容に対応しているので、将来を見据え正しい放射線の知識を身に着けるように取り組み、わからないことは随時質問に来ること。
授業90分に対して補助教科書や配布プリントを活用して90分以上の予習・復習を行うこと.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 特殊相対性理論、前期量子論 粒子・光子の運動量・エネルギー 物質波 単位について理解し、基本的な問題が解ける。
2週 原子、原子核の構造1 原子模型 励起と電離 結合エネルギーについて理解し、基本的な問題が解ける。
3週 原子、原子核の構造2 原子模型 励起と電離 結合エネルギーについて理解し、基本的な問題が解ける。
4週 放射性壊変、核反応1 α線 β線 γ線 エネルギー準位について理解し、基本的な問題が解ける。
5週 放射性壊変、核反応2 反応断面積 放射性核種について理解し、基本的な問題が解ける。
6週 放射性壊変、核反応3 放射化について理解し、基本的な問題が解ける。
7週 放射線と物質の相互作用1 電子 重荷電粒子と物質の相互作用について理解し、基本的な問題が解ける。
8週 放射線と物質の相互作用2 光子と物質の相互作用について理解し、基本的な問題が解ける。
9週 放射線と物質の相互作用3 光子・中性子と物質の相互作用について理解し、基本的な問題が解ける。
10週 放射線検出器1 気体の検出器について理解し、基本的な問題が解ける。
11週 放射線検出器2 固体の検出器について理解し、基本的な問題が解ける。
12週 放射線計測、計数値の統計 放射線計測の仕組みを理解し、基本的な計数値の統計処理ができる。
13週 放射線生物学1 放射線の人体に対する影響の外観について理解し、基本的な問題が解ける。
14週 放射線生物学2 放射線の人体に対する影響の外観について理解し、基本的な問題が解ける。
15週 放射線防護 放射線防護の基本について理解し、基本的な問題が解ける。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000