到達目標
・ 身近な機器や最新技術を事例にインターフェースについて学習し理解する。
・ 認知科学について学習し理解する。
・ 人を含む自然現象複雑系の問題解決のための基礎数理を理解する。
・ サイバネティクス基礎数理をプログラムし評価できるようにする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ヒューマンインターフェースおよびコンピュータで人間情報処理をするための基礎知識を身に付ける。 | ヒューマンインターフェースおよびコンピュータで人間情報処理をするための基礎知識をある程度身に付ける。 | ヒューマンインターフェースおよびコンピュータで人間情報処理をするための基礎知識をある程度身に付けられない。 |
評価項目2 | 脳機能について理解を深め、人の情報処理システムについて人に説明できる。 | 脳機能について理解を深め、人の情報処理システムについてある程度説明できる。 | 脳機能について理解を深め、人の情報処理システムについて説明できない。 |
評価項目3 | 人工物システムを構成するためのサイバネティクス基礎数理について人に説明できる。 | 人工物システムを構成するためのサイバネティクス基礎数理についてある程度理解できる。 | 人工物システムを構成するためのサイバネティクス基礎数理について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
認知科学に理解を深め、サイバネティクス基礎数理をマスターし、自然から社会事象、機能拡張人工物まで適応できる概念を獲得する。この科目は企業でシステムの設計開発を担当していた教員が、その経験を活かし、システム開発の設計と実装と評価について、講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
・ 身近な機器や最新技術を事例にインターフェースについて学習する。
・ 認知科学について学習する。
・ 人を含む自然現象複雑系の問題解決のための基礎数理を理解する。
・ サイバネティクス基礎数理をプログラムし評価する。
【オムニバス】
注意点:
身の周りの機器に目を留め、何故そのような機能や形状となっているのか等、人工物システムに対して常に関心を持つことが望まれる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
認知科学講義1 (米村恵一 1) |
認知科学講義1を理解できる。
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2週 |
認知科学講義2 (米村恵一 2) |
認知科学講義2を理解できる。
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3週 |
認知科学講義3 (米村恵一 3) |
認知科学講義3を理解できる。
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4週 |
認知科学講義4 (米村恵一 4) |
認知科学講義4を理解できる。
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5週 |
認知科学講義5 (米村恵一 5) |
認知科学講義5を理解できる。
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6週 |
認知科学講義6 (米村恵一 6) |
認知科学講義6を理解できる。
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7週 |
認知科学演習1 (米村恵一 7) |
認知科学演習1ができる。
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8週 |
認知科学演習2 (米村恵一 8) |
認知科学演習2ができる。
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2ndQ |
9週 |
サイバネティクス基礎数理1(栗本育三郎 1) |
サイバネティクス基礎数理1の内容が理解できる。
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10週 |
サイバネティクス基礎数理2(栗本育三郎 2) |
サイバネティクス基礎数理2の内容が理解できる。
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11週 |
サイバネティクス基礎数理3(栗本育三郎 3) |
サイバネティクス基礎数理3の内容が理解できる。
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12週 |
サイバネティクス基礎数理4(栗本育三郎 4) |
サイバネティクス基礎数理4の内容が理解できる。
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13週 |
サイバネティクス基礎数理演習1(栗本育三郎 5) |
サイバネティクス基礎数理演習1ができる。
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14週 |
サイバネティクス基礎数理演習2(栗本育三郎 6) |
サイバネティクス基礎数理演習2ができる。
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15週 |
サイバネティクス基礎数理レポート作成(栗本育三郎 7) |
Texにてレポートが作成できる。
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16週 |
サイバネティクス基礎数理レポート作成(栗本育三郎 8) |
Texにてレポートが作成できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系 | プログラミング | 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | 後8 |
情報数学・情報理論 | コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを理解している。 | 3 | 後8,後10,後11,後12 |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を理解している。 | 3 | 後13,後14,後15 |
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 3 | 後16 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 70 |