特別研究Ⅱの履修を通じて、①社会的・倫理的側面を含めた研究の位置づけと意義の理解ができること、②研究遂行に必要な課題の発見と計画ができること、③課題の問題解決をはかること、④論理的な考察と整理ができること、⑤研究結果のまとめを行い、プレゼンテーション能力を涵養すること、を目標とする。
概要:
特別研究Ⅱでは、指導教員のもとで研究テーマを進めることで、①社会的・倫理的側面を含めた研究の位置づけと意義の理解、②研究遂行に必要な課題の発見と計画、③課題の問題解決、④論理的な考察と整理、⑤研究結果のまとめとプレゼンテーション、を行う。
授業の進め方・方法:
特別研究Ⅰの成果をふまえて、あらためて研究の社会的な意義や倫理性について確認する。
研究を進める上での課題とその研究方法を検討し、特別研究計画表を作成する。必要に応じて、追加の文献調査を行う。
各研究室で研究の進捗状況の発表を行い、指導教員の指導や他の学生の意見を聞いて新たな問題点や課題を洗い出し、研究計画表の修正を行う。
研究成果をまとめて特別研究論文を作成し、論文審査を受ける。また、研究発表会当日に配布する英文概要入り抄録の原稿を作成する。
特別研究発表会を行い、発表審査を受ける。
成績評価は、特別研究論文60%、特別研究発表40%で評価する。
予定される研究テーマを以下に示す。
主 査:沢口 義人
副 査:関口 明生
テーマ:計測制御に関する研究
主 査:坂元 周作
副 査:沢口 義人
テーマ:電子・通信工学に関する研究
主 査:和崎 浩幸
副 査:和田 州平
副 査:齋藤 康之
テーマ:画像・音声・音響信号の処理に関する研究
主 査:齋藤 康之
副 査:和崎 浩幸
テーマ:メディア表現・処理に関する研究
主 査:栗本育三郎
副 査:米村恵一
副 査:渡邊孝一
副 査:吉澤陽介
副 査:SAPKOTA ACHYUT
テーマ:サイバネティクスに関する研究
主 査:大枝 真一
テーマ:知能システムに関する研究
主 査:吉澤陽介
テーマ:メディアデザインに関する研究
注意点:
授業計画は研究を進める上での目安であり、指導教員の指示にしたがって研究を進めること。
常に研究に対して関心をもち、多方面から関連する情報の収集と整理を行い、自分の研究との関連性などについて考察すること。
特別研究論文を指定する期日までに提出し、審査を受けること。また、特別研究発表会で研究発表を行って発表審査を受けること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
特別研究Ⅰの成果についての検討 |
研究目的・目標、達成度、問題点等を再点検する。
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2週 |
特別研究Ⅰの成果についての検討 |
必要に応じて、文献調査等を行う。
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3週 |
特別研究Ⅱの研究方針の策定 |
研究課題をあぶり出し、それらの課題について個々に検討を行う。
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4週 |
特別研究Ⅱの研究方針の策定 |
研究方法などを検討し、研究計画を作成する。
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5週 |
特別研究Ⅱの研究方針の策定 |
研究室内で特別研究Ⅰのまとめと今後の研究方針について発表する。
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6週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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7週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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8週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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2ndQ |
9週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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10週 |
研究計画の点検を行う。 |
研究の進捗状況をまとめて、研究室内で発表する。
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11週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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12週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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13週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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14週 |
研究計画の点検を行う。 |
研究の進捗状況をまとめて、研究室内で発表する。
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15週 |
研究計画の点検を行う。 |
夏季休業中の研究計画を立てる。
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16週 |
前期までの研究成果をまとめる。 |
ここまでの研究成果を整理し、特別研究論文等に生かせるように準備する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
研究計画の点検を行う。 |
夏季休業中の進捗状況をまとめて、研究室内で発表する。
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2週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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3週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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4週 |
研究課題に取り組む。 |
指導教員の指導・助言をもらいながら、課題に対して研究を行う。
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5週 |
研究計画の点検を行い、研究のまとめに入る。 |
研究の進捗状況をまとめて、研究室内で発表する。また、特別研究論文の作成に着手する。
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6週 |
研究のまとめと必要な補充を行う。 |
研究のまとめに際して、必要な実験やデータ整理等を進める。
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7週 |
研究のまとめと必要な補充を行う。 |
研究のまとめに際して、必要な実験やデータ整理等を進める。
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8週 |
研究のまとめと必要な補充を行う。 |
研究のまとめに際して、必要な実験やデータ整理等を進める。
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4thQ |
9週 |
研究のまとめと必要な補充を行う。 |
研究のまとめに際して、必要な実験やデータ整理等を進める。
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10週 |
研究のまとめと成果の確認を行う。 |
研究の成果について、研究室等で発表を行う。
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11週 |
特別研究論文の充実と特別研究発表会の準備を行う。 |
特別研究論文の充実を図り、論文審査に備える。また、特別研究発表会の準備を進める。
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12週 |
特別研究論文の充実と特別研究発表会の準備を行う。 |
特別研究論文の充実を図り、論文審査に備える。また、特別研究発表会の準備を進める。
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13週 |
特別研究論文の提出と特別研究発表会の実施。 |
特別研究論文を提出する。特別研究発表会でプレゼンテーションを行う。
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14週 |
特別研究論文の加筆・修正を行う。 |
特別研究の論文審査で指摘された事項について、加筆・修正を行う。
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15週 |
特別研究論文の加筆・修正を行い、確認を受ける。 |
特別研究論文の加筆・修正を行い、主査・副査に確認を受ける。
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16週 |
特別研究論文の提出を行う。 |
特別研究論文を提出する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 3 | 前5,前10,前14,後1,後5,後10,後13 |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 3 | 前5,前10,前14,後1,後5,後10,後13 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 3 | 前3,前10,前14,前15,後1,後5 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 3 | 前4,前10,前14,前15,後1,後5 |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 3 | 後13 |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 3 | 後13 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 3 | 前4,前10,前14,後1,後5,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。 | 3 | 前1 |
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。 | 3 | 前1 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 3 | 前4 |
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 3 | 前4 |