技術英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 技術英語Ⅱ
科目番号 0036 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御・情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Basic English for Science (南雲堂)
担当教員 石出 忠輝

到達目標

1.英語で書かれた科学・技術論文における特徴的な英語表現を理解し,専門分野に関する情報を英語で表現できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語で書かれた科学・技術論文における特徴的な英語表現を理解し,専門分野に関する情報を英語で表現できる.語で書かれた科学・技術論文における特徴的な英語表現を理解できる.左記ができない.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本授業は,企業で航空機開発の業務を担当していた教員が,その経験を活かし,国際会議等における学術論文の作成及びプレゼンテーションに必要な実用的英語表現について講義形式で授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
教科書に沿って,英語による対話方式の講義を進めていく.
毎週,復習し,応用力を高めるための宿題を課す.
注意点:
インターネットやテレビ番組等を用いて英文コンテンツに毎日接し,英語に慣れることが肝要である.
授業で取り上げた英語表現を繰り返し音読し,日々の研究活動の中で積極的に取り入れていく姿勢が望まれる.
不明な点がないよう各自しっかり復習し,わからなければ随時質問に訪れること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Dimensions,Angles and Lines 物体の形状や大きさ,様々な角度と線についての英語表現ができる.
2週 Basic Formulae 基本的な数式の読み方を説明できる.
3週 More Complex Formulae ギリシャ文字を含む複雑な式の読み方を説明できる.
4週 Position,Movements and Actions 物の位置を表す前置詞,動作を表す動詞,方向を表す副詞句を説明できる.
5週 Qualities of Materials 物質の性質を表す英語表現ができる.
6週 Classification,Definition and Description 物質の分類,定義を表す英語表現ができる.
7週 More Description 物の描写の英語表現ができる.
8週 Consolidation(1) 第1~7週までの復習を行い,理解度を高める.
2ndQ
9週 Instructions and Explanations 指示を与える動詞やプロセスの説明の仕方に関する英語表現ができる.
10週 Cause and Reason, and Similarity,Comparison and Contrast 原因と結果,ものを比較・対照する英語表現ができる.
11週 Probable and Hypothetical Result,Possible Cause and Result 結果を予想・仮定する英語表現ができる.
12週 Reporting Actions 英文によるレポートの書き方を説明できる.
13週 Stating Conclusions,Describing an Experiment 英文による結論の述べ方,実験内容の記述の仕方を説明できる.
14週 Stating Results 英文による実験結果の述べ方を説明できる.
15週 Consolidation(2) 第9~14週までの復習を行い,理解度を高める.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。3
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。3
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。4
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000