現代文明

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 現代文明
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なs
担当教員 武長 玄次郎

到達目標

現代社会の抱える問題点について主体的に考え、また一見現代と無関係な古代の社会や宗教について認識を深め現代に生きるヒントとする

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE A-1 説明 閉じる
専攻科課程 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会の成り立ちとその歴史的背景を常に考え、一見無関係なところから現代人が抱える問題の解決策を探っていく
授業の進め方・方法:
講義形式を主体とし、適宜映像教材を用いる。
注意点:
授業90分に対して、配布や紹介する教材を用いて180分以上の予習と復習を実施する

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 民主主義 民主主義の成果と問題点を、主に先進国の現状から理解できる
2週 独裁主義 独裁政治の問題点を、過去の事例から理解できる
3週 明治日本における民主主義の萌芽 明治期日本に民主主義の芽が育たなかった理由を理解できる
4週 戦争と虐殺 現代における戦争や虐殺を歴史的観点から理解できる
5週 民主主義と商業主義 民主主義と商業主義の結合をアメリカの事例で理解できる
6週 技術は人を救うか 技術者が人々に幸福をもたらす可能性を実例から理解できる
7週 世界の覇権をめぐって 世界の覇権争いの実情を理解できる
8週 文化相対主義 世界各国の文化を尊重する思想を理解できる
2ndQ
9週 ギリシア文明の成立 世界の民主主義の源流といえるギリシア文明を理解できる
10週 ローマ帝国の光と影 ローマ帝国がもたらした繁栄と悲惨な破壊を理解できる
11週 エジプト文明 エジプト文明の成果と限界を理解できる
12週 中国の成立 アジアの巨人、中国の誕生の背景を理解できる
13週 インドと仏教 インド文明と仏教成立について理解できる
14週 キリスト教の誕生 世界最大の宗教の成立事情を理解できる
15週 イスラム教の成立 イスラム教とイスラム文化について理解できる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合040000040
基礎的能力040000040
専門的能力0000000
分野横断的能力06000000