特別演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 特別演習Ⅱ
科目番号 0010 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 土木技術体系化研究会(編)『土木技術検定試験-問題で学ぶ体系的知識』ぎょうせい、2011年
担当教員 大久保 努,鬼塚 信弘

到達目標

・環境建設工学分野についての幅広い基礎知識と専門知識を有し、土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に概ね正答することができる。
・論理的な論文を書くことができる。
・自らの研究成果を少ない紙面上にまとめて表示することができる。
・研究を分かりやすくプレゼンテーションできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に正答することができる。土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に概ね正答することができる。土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)を正答できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
環境建設工学は、技術者倫理や数学、物理、情報、確率・統計、工業英語が基礎となって、土木材料、施工、建設マネジメント、構造工学、地震工学、維持管理工学、地盤工学、水工学、土木計画学、交通工学、土木環境システムの分野がある。これらの幅広い基礎&専門知識を修得することは不可欠であり、自ら理解することはもちろんのこと、お互いが教え合うことでより理解が深まる。また、自らの研究内容を簡潔に的確に伝えるためには、論理的記述力やプレゼンテーション力が必要となり、既往の研究の洞察力もこれらの力を応用して養われたものである。本科目は土木技術体系化研究会(編)『土木技術検定試験-問題で学ぶ体系的知識』などを参考にしながら演習を進め、論理的記述力やプレゼンテーション力の向上を図る授業を学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期の授業は教室で環境建設工学に関する幅広い基礎&専門知識の修得を目指し、学生が輪番で自ら講師役となって講義を受ける学生に対し教授する演習形式である。後期は教室で論理的記述力・プレゼンテーション力の向上を図るために、自ら取り組んでいる研究についての概要を作成したり、関連の研究についての概要を作成したりする演習形式である。
注意点:
・ 前期の演習には電卓が必須であり、必ず持参する。
・ 本講義は、演習を通して環境建設工学に関する幅広い基礎&専門知識の修得と論理的記述力・プレゼンテーション力の向上を目指すものである。特に知識の修得レベルの確認とし て、土木学会の土木技術検定試験の受験を強く推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 前期のガイダンス(概要・達成目標・評価方法等)について理解できる。
2週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
3週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
4週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
5週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
6週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
7週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
8週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
2ndQ
9週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
10週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
11週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
12週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
13週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
14週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
15週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
16週 前期の総復習 前期の授業内容を復習し、その内容を理解できる。
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 後期のガイダンス(概要・達成目標・評価方法等)
2週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
3週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
4週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
5週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
6週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
7週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
8週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
4thQ
9週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
10週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
11週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
12週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
13週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
14週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
15週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
16週 後期の総復習 後期の授業内容を復習し、その内容を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3
専門的能力分野別の専門工学建設系分野環境環境問題の歴史を理解している。3
地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨を理解している。3
熱帯林の減少、砂漠化・土壌劣化、野生性生物の種の減少、海洋汚染を理解している。3
化学物質の管理、有害物質の越境問題を理解している。3
開発途上国の環境問題を理解している。3
物質循環を理解している。3
地球資源問題を理解している。3
環境容量を説明できる。3

評価割合

試験課題合計
総合評価割合0100100
基礎的能力000
専門的能力0100100
分野横断的能力000