構造数値解析学

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 構造数値解析学
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 原田 健二

到達目標

数値計算手法の基礎を理解し,弾性体の力学的挙動解析のための技術の基礎を習得すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
部材の剛性マトリックス部材の剛性マトリックスの基礎を理解し,一般式を誘導できる部材の剛性マトリックスの基礎を理解できる部材の剛性マトリックスを理解できない
有限要素法の基礎有限要素法の基礎式を理解し,解のメッシュ依存性を理解できる有限要素法の基礎式を理解できる有限要素法の基礎式を理解できない

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程 B-2 説明 閉じる
JABEE B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学習した構造力学の内容を踏まえて、数値解析手法について学習する。また有限要素法を適用した構造計算について学ぶ。
授業の進め方・方法:
・授業時間に対して倍の時間の予習・復習を行うこと。
・授業中に演習問題を課すので、解答できるようになるまで何度でも復習すること。
注意点:
授業では,ExcelのVBAを用いて有限要素解析を行うが,課題の計算に使用する言語は自由とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 要素の剛性マトリックス 要素の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
2週 要素の剛性マトリックス 要素の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
3週 全体の剛性マトリックス 構造全体の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
4週 全体の剛性マトリックス 構造全体の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
5週 有限要素法の基礎(MCC) 有限要素法の基礎式を理解できる
6週 有限要素法の基礎(MCC) 有限要素法の基礎式を理解できる
7週 有限要素法の基礎(MCC) 有限要素法の基礎式を理解できる
8週 後期中間試験
4thQ
9週 有限要素法による解法(MCC) 有限要素法による構造計算ができる
10週 有限要素法による解法(MCC) 有限要素法による構造計算ができる
11週 有限要素法による解法(MCC) 有限要素法による構造計算ができる
12週 有限要素法による数値実験(MCC) 有限要素法を用いた数値実験ができる
13週 有限要素法による数値実験(MCC) 有限要素法を用いた数値実験ができる
14週 有限要素法による数値実験(MCC) 有限要素法を用いた数値実験ができる
15週 後期定期試験
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポートその他合計
総合評価割合000001000100
基礎的能力0000040040
専門的能力0000060060
分野横断的能力00000000