応用材料工学

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 応用材料工学
科目番号 0028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 担当者作成の資料を使用する
担当教員 青木 優介

到達目標

・コンクリート構造物の非破壊検査を理解する。
・コンクリート構造物の維持管理を理解する。
・コンクリート構造物の補修について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
非破壊検査コンクリート構造物の非破壊検査について他者に説明できる。コンクリート構造物の非破壊検査について理解できる。コンクリート構造物の非破壊検査について理解できない。
維持管理コンクリート構造物の維持管理について他者に説明できる。コンクリート構造物の維持管理について理解できる。コンクリート構造物の維持管理について理解できない。
補修コンクリート構造物の補修について他者に説明できる。コンクリート構造物の補修について理解できる。コンクリート構造物の補修について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程 B-2 説明 閉じる
JABEE B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・コンクリート構造物の現状と課題について学ぶ。
・コンクリート構造物の診断にあたって,非破壊検査ならびに微破壊検査を体験し,理解する。
・コンクリート構造物の補修方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
・状況に応じて,対面形式ないしは遠隔形式で授業を進める。
・本科目は学修単位科目であり,自学自習が必要である。
・質問がある場合には,随時受け付ける。
注意点:
・本科目は学修単位科目であり,授業時間の2倍以上の自学自習時間を要する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
本科目の方針や評価方法を学ぶ
2週 コンクリート構造物の点検(1) コンクリート構造物の点検例(中性化と水掛り)を理解する(MCC)
3週 コンクリート構造物の点検(2) コンクリート構造物の点検例(塩害)を理解する(MCC)
4週 点検結果シートの作成演習 上記点検例のシートを作成する
5週 コンクリート構造物の詳細調査(1) コンクリート構造物の詳細調査例(中性化)を理解する(MCC)
6週 コンクリート構造物の詳細調査(2) コンクリート構造物の詳細調査例(中性化)を理解する(MCC)
7週 コンクリート構造物の詳細調査(3) コンクリート構造物の詳細調査例(中性化)を理解する(MCC)
8週 詳細調査演習
詳細調査の演習を行う
4thQ
9週 コンクリート構造物の補修(1) コンクリート構造物の補修について理解する(MCC)
10週 コンクリート構造物の補修(2) コンクリート構造物の補修について理解する(MCC)
11週 コンクリート構造物の補修(3) コンクリート構造物の補修について理解する(MCC)
12週 コンクリート構造物の現状と課題(1) コンクリート構造物の現状と課題(1)
13週 コンクリート構造物の現状と課題(2) コンクリート構造物の現状と課題(2)
14週 コンクリート構造物の現状と課題(3) コンクリート構造物の現状と課題(3)
15週 授業の総括 授業を振り返る
16週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
非破壊検査040000040
維持管理040000040
補修020000020