特別演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 特別演習Ⅱ
科目番号 0063 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 土木技術体系化研究会(編)『土木技術検定試験-問題で学ぶ体系的知識』ぎょうせい、2011年
担当教員 石井 建樹,湯谷 賢太郎,原田 健二

到達目標

・環境建設工学分野についての幅広い基礎知識と専門知識を有し、土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に概ね正答することができる。
・論理的な論文を書くことができる。
・自らの研究成果を少ない紙面上にまとめて表示することができる。
・研究を分かりやすくプレゼンテーションできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に正答することができる。土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)に概ね正答することができる。土木学会の土木技術検定試験レベルの問題 (共通問題&専門問題)を正答できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
環境建設工学は、技術者倫理や数学、物理、情報、確率・統計、工業英語が基礎となって、土木材料、施工、建設マネジメント、構造工学、地震工学、維持管理工学、地盤工学、水工学、土木計画学、交通工学、土木環境システムの分野がある。これらの幅広い基礎&専門知識を修得することは不可欠であり、自ら理解することはもちろんのこと、お互いが教え合うことでより理解が深まる。また、自らの研究内容を簡潔に的確に伝えるためには、論理的記述力やプレゼンテーション力が必要となり、既往の研究の洞察力もこれらの力を応用して養われたものである。本科目は土木技術体系化研究会(編)『土木技術検定試験-問題で学ぶ体系的知識』などを参考にしながら演習を進め、論理的記述力やプレゼンテーション力の向上を図る授業を学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期の授業は教室で環境建設工学に関する幅広い基礎&専門知識の修得を目指し、学生が輪番で自ら講師役となって講義を受ける学生に対し教授する演習形式である。後期は教室で論理的記述力・プレゼンテーション力の向上を図るために、自ら取り組んでいる研究についての概要を作成したり、関連の研究についての概要を作成したりする演習形式である。
注意点:
・ 前期の演習には電卓が必須であり、必ず持参する。
・ 本講義は、演習を通して環境建設工学に関する幅広い基礎&専門知識の修得と論理的記述力・プレゼンテーション力の向上を目指すものである。特に知識の修得レベルの確認とし て、土木学会の土木技術検定試験の受験を強く推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 前期のガイダンス(概要・達成目標・評価方法等)について理解できる。
2週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
3週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
4週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
5週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
6週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
7週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
8週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題① 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
2ndQ
9週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
10週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
11週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
12週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
13週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
14週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
15週 土木学会土木技術検定試験レベルの演習問題② 土木学会土木技術検定試験レベルの問題(共通問題&専門問題)の演習に取り組み、自己採点を行い、不正解問題については受講生間で相互に教えあうことができる。
16週 前期の総復習 前期の授業内容を復習し、その内容を理解できる。
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 後期のガイダンス(概要・達成目標・評価方法等)
2週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
3週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
4週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
5週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
6週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
7週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
8週 研究論文作成演習 自らの研究をまとめたレポートを作成する。レポートは受講生間のピアレビュ―および特別研究の主査・副査によって査読する。
4thQ
9週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
10週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
11週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
12週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
13週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
14週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
15週 プレゼンテーション演習 自らの研究内容についてプレゼンテーションを行い,受講生間のピアレビューによって研鑽する。
16週 後期の総復習 後期の授業内容を復習し、その内容を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系測量区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類を説明できる。2
測量体系(国家基準点等)を説明できる。2
距離の種類を説明できる。2
平坦地や傾斜地の距離測量を説明でき、測量結果から計算ができる。2
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。2
光波・電波による距離測量を理解している。2
器械の据付と取扱いを説明できる。2
器械の検査と調整を理解している。2
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。2
生じる誤差の取扱いを理解している。2
種類、手順および方法を理解している。2
閉合トラバースの計算ができる。2
器械の据付と取扱いを説明できる。2
測量方法や誤差の取り扱いが説明できる。2
アリダードによる間接水準測量を理解している。2
器械の点検と調整を理解している。2
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。2
生じる誤差の取扱いを説明できる。2
測定結果から、面積や体積の計算ができる。2
地形図を理解している。2
地形測量の方法を説明できる。2
等高線の性質とその利用を理解している。2
単心曲線の設置を説明でき、測量結果から計算ができる。2
緩和曲線や縦断曲線の測設を説明でき、測量結果から計算ができる。2
写真測量の原理や方法を理解している。2
比高の測定を説明でき、測量結果から計算ができる。2
計測プラットフォームや計測センサーなどを理解している。2
放射・反射の理論や衛星データを理解している。2
測量に用いる座標系を説明できる。2
GPS測量の原理を理解している。2
GPS測量の方法を説明でき、測量結果から計算ができる。2
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。2
測量における誤差の種類を説明でき、これを考慮した計算ができる。2
最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。2
最小二乗法の応用(重み・条件付き)を説明できる。2
誤差伝搬の法則を説明できる。2
材料材料の特徴・分類を説明できる。2
材料の力学的性質及び物理的性質を説明できる。2
金属材料の分類を説明できる。2
金属材料の一般的性質を説明できる。2
鉄鋼製品の用途・規格を説明できる。2
セメントの概要、種類、製造、性質について理解している。2
セメントの概要、種類、製造、性質について説明できる。2
ポルトランドセメントを理解している。2
ポルトランドセメントを説明できる。2
混合セメントを理解している。2
混合セメントを説明でき、用途を選択できる。2
骨材の製造・種類・性質について説明できる。2
混和材料(混和材、混和剤等)を理解している。2
混和材料(混和材、混和剤等)を説明でき、設計・施工時の状況によって添加剤を選択できる。2
コンクリートの特徴を理解している。2
水セメント比、スランプ、ワーカビリティ、空気量を説明できる。2
フレッシュコンクリートの性質を説明できる。2
フレッシュコンクリートの性質を理解している。2
硬化コンクリートの性質を理解している。2
硬化コンクリートの性質を説明できる。2
ひびわれを理解している。2
ひびわれを説明できる。2
耐久性を理解している。2
耐久性を説明できる。2
各種コンクリートを理解している。2
各種コンクリートを説明できる。2
配合設計を説明でき、かつ計算できる。2
製造・品質管理を説明できる。2
製造・品質管理を説明でき、各工程での管理結果を考察できる。2
施工を理解している。2
非破壊試験を説明できる。2
コンクリート構造物を構成する材料の性質を説明できる。2
鉄筋コンクリートの特徴を説明できる。2
複合材料としてのコンクリート構造を説明できる。2
一般構造細目を説明できる。2
限界状態設計法と許容応力度設計法を説明できる。2
使用限界状態を説明できる。2
コンクリート構造物の設計方法を理解している。2
コンクリート構造物の設計方法を説明できる。2
荷重の種類と構造解析を理解している。2
単鉄筋コンクリートはりを説明できる。2
複鉄筋コンクリートはりを理解している。2
曲げモーメントを受ける部材(使用限界状態)を説明でき、計算できる。2
曲げモーメントを受ける部材(終局限界状態)を説明でき、計算できる。2
T形はりを理解している。2
せん断を受ける部材を説明でき、計算できる。2
せん断応力(終局限界状態)を説明できる。2
軸力を受ける部材を説明できる。2
偏心を受ける部材を説明できる。2
柱の構造細目について説明できる。2
プレストレストコンクリートの特徴を理解している。2
プレストレストコンクリートの基礎(使用限界状態・終局限界状態など)を理解している。2
プレストレストコンクリートの設計を理解している。2
コンクリート及び鋼材の劣化を説明できる。2
コンクリート構造物の維持管理の基礎を説明できる。2
コンクリート構造物の補修方法を理解している。2
構造力の定義、単位、要素について説明できる。2
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。2
力の合成と分解について理解し、計算できる。2
力のつり合いについて理解している。2
構造物の種類やその安定について理解している。2
構造物に作用する荷重の種類について理解している。2
静定構造物を支える支点や対応する反力を理解し、それらを力のつり合いより計算できる。2
断面1次モーメントを理解し、図心を計算できる。2
断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。2
はりの支点の種類、対応する支点反力を理解し、はりの種類やその安定性について説明できる。2
はりに作用する外力としての荷重の種類を理解している。2
はりの断面力と荷重の相互関係を理解している。2
各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について理解し、説明することができる。2
はりにおける変形の基本仮定を理解し、断面力と応力(軸応力、せん断応力、曲げ応力)について説明でき、それらを計算できる。2
はりに生じる応力から、簡単なはりの設計ができる。2
トラスの種類、安定性を説明でき、トラスの部材力の意味を理解している。2
節点法や断面法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。2
はりに作用する移動荷重(連行荷重など)やはりの支点反力や断面力の影響線について理解している。2
影響線を応用して、与えられた荷重に対する支点反力や断面力を計算できる。2
応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係を理解し、弾性係数、ポアソン比やフックの法則などの概要について説明でき、それらを計算できる。2
応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係(フックの法則、弾性係数、ポアソン比)について説明でき、それらを活用できる。2
鋼材の力学的性質について理解している。2
曲げモーメントによる断面に生じる応力(圧縮、引張)とひずみを理解し、それらを計算できる。2
断面に作用する垂直応力、せん断応力を理解している。2
垂直応力とせん断応力について説明できる。2
主応力と主軸について説明できる。2
モールの応力円を利用して、構造物内部の応力状態を説明できる。2
平面応力と平面ひずみについて説明できる。2
弾性・塑性の概念について説明できる。2
はりのたわみの微分方程式を理解している。2
はりのたわみの微分方程式に関して、その幾何学的境界条件と力学的境界条件を理解し、微分方程式を解いて、たわみやたわみ角を計算できる。2
弾性荷重法を理解し、はりのたわみやたわみ角を計算できる。2
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)を理解し、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。2
柱の細長比と座屈荷重の関係から、柱の基本的な設計を理解している。2
構造力学における仕事やひずみエネルギーの概念を理解している。2
仮想仕事の原理を用いた静定・不静定構造物の解法を理解している。2
仮想仕事の原理を活用して、静定・不静定構造物を解くことができる。2
カスティリアノの定理を用いた静定・不静定構造物の解法を理解している。2
カスティリアノの定理を活用して、静定・不静定構造物を解くことができる。2
最小仕事の原理を用いた不静定構造物の解法を理解している。2
最小仕事の原理を活用して、不静定構造物を解くことができる。2
構造物の安定性、静定・不静定の物理的意味と判別式の誘導ができ、不静定次数を計算できる。2
静定基本系を用いた不静定構造物の構造解析法を理解している。2
応力法による不静定構造物の解法を理解している。2
応力法を活用して、不静定構造物を解くことができる。2
変位法による不静定構造物の解法を理解している。2
変位法を活用して、不静定構造物を解くことができる。2
鋼構造物の種類、特徴を理解している。2
橋の構成、分類を説明できる。2
橋梁に作用する荷重の分類(死荷重、活荷重、その他の荷重)について理解している。2
各種示方書に基づく設計法(許容応力度、終局状態等)の概要を理解し、安全率、許容応力度などについて説明できる。2
軸力を受ける部材、圧縮力を受ける部材、曲げを受ける部材や圧縮と曲げを受ける部材などについて、その設計法を理解し、簡単な例に対し計算できる。2
接合の定義・機能・種類を説明でき、特に溶接と高力ボルト接合について理解している。2
鋼桁橋(プレートガーダー橋)の設計の概要、特徴、手順を理解している。2
主桁、継ぎ手の設計を理解し、それらを計算できる。2
地球の構造を理解し、地震発生メカニズムや直下型・海溝型などの地震の種類について説明できる。2
マグニチュードについて説明できる。2
地震活動について説明できる。2
地震による構造物の被害と対策について理解している。2
防災、減災について理解している。2
耐震設計に関する基本的な考え方(震度法など)について説明できる。2
振動解析モデルについて理解している。2
1自由度系の自由振動について理解している。2
1自由度系の強制振動について理解している。2
減衰を持つ振動について理解している。2
地盤土の生成、基本的物理量、構造などについて説明できる。2
土の基本的物理量や土の工学的分類について考察できる。2
土の粒径・粒度分布を説明できる。2
土のコンシステンシーを説明できる。2
土の工学的分類について説明できる。2
土の締固め特性について説明できる。2
土中水の分類を説明できる。2
ダルシーの法則について説明できる。2
透水係数と透水試験について理解し、透水量の計算ができる。2
浸透理論を理解している。2
土のせん断試験について説明できる。2
砂質土と粘性土のせん断特性を説明できる。2
土の破壊基準を理解している。2
土のせん断試験について考察できる。2
砂質土・粘性土のせん断特性について考察できる。2
土の破壊基準について考察できる。2
土の異方性について説明できる。2
地盤内応力(自重や上載荷重による応力増加)を理解している。2
有効応力と間隙水圧の関係を理解している。2
圧密について理解し、標準圧密試験を説明できる。2
圧密沈下量や圧密沈下時間について説明でき、一次元圧密計算ができる。2
地盤改良や二次圧密について理解している。2
地盤内応力や有効応力の原理を説明できる。2
地盤改良について説明できる。2
液状化について説明できる。2
地中構造物に対する地盤の変形を理解している。2
ランキン土圧やクーロン土圧を理解している。2
構造物に作用する土圧や地震時の土圧について説明できる。2
基礎の種類について理解し、浅い基礎・深い基礎の支持力について理解している。2
基礎の種類や基礎の支持力について説明できる。2
半無限斜面の安定解析や円弧すべり面による安定解析ができる。2
円弧すべり面による安定解析について説明できる。2
ネガティブフリクションについて理解している。2
群杭の支持力について理解している。2
斜面防災について理解している。2
斜面防災について説明できる。2
飽和砂の液状化、液状化に影響する要因を理解している。2
液状化対策工についての理解している。2
N値について理解している。2
原位置試験および室内試験の内容ついて説明できる。2
サンプリングやサウンディングについて理解している。2
水理水理学で用いる単位系について説明できる。2
水の基本的な性質について説明できる。2
静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。2
静水圧の測定の方法(マノメーター) について説明できる。2
水圧機(パスカルの原理)について説明できる。2
平面と曲面に作用する全水圧の大きさと作用点を計算できる。2
浮力とアルキメデスの原理について理解し、浮体の安定を計算できる。2
連続の式について理解している。2
連続の式について説明できる。2
完全流体の運動方程式(Eulerの運動方程式)について理解している。2
ベルヌーイの定理を理解している。2
ベルヌーイの定理の応用(ベンチュリーメータなど) の計算ができる。2
ベルヌーイの定理の応用(自然現象、河川工学など) について説明できる。2
運動量保存則を理解している。2
運動量保存則の誘導について説明できる。2
運動量保存則の応用した各種計算ができる。2
比エネルギー、フルード数、常流と射流、限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)、跳水現象について理解している。2
各種の堰について理解している。2
比エネルギーおよび常流と射流について説明できる。2
限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)について説明できる。2
跳水現象について説明できる。2
層流と乱流について説明できる。2
円管内の層流の流速分布(ハーゲン・ポアズイユの法則)を理解している。2
流体摩擦(レイノルズ応力、混合距離)を理解している。2
平均流速を用いた基礎方程式、摩擦抵抗による損失水頭の実用公式、ムーディ図について理解している。2
摩擦抵抗による損失水頭の実用公式について説明できる。2
管水路の摩擦以外の形状損失水頭について理解している。2
管水路の摩擦以外の損失係数について説明できる。2
各種の管路の流れの計算ができる。2
開水路流れの基礎方程式について理解している。2
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について理解している。2
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について説明できる。2
水理特性曲線と水理学的に有利な断面について理解している。2
開水路不等流の基礎方程式について理解している。2
開水路不等流の基礎方程式について説明できる。2
一様水路における不等流と背水曲線について理解している。2
一様水路における不等流と背水曲線について説明できる。2
文明社会と河川の利用について理解している。2
河川の管理と整備について説明できる。2
河川の分類と流域ついて理解している。2
河川における流れ作用と河道形状について理解している。2
水の循環、雨が降る仕組み、我が国の降雨特性について理解している。2
流出過程、流況曲線について理解している。2
水文量の観測方法を説明でき、流域平均雨量を計算できる。2
流出解析法について理解している。2
水文量の統計的性質について理解している。2
水害の特性とその変遷について理解している。2
河道計画の策定について理解している。2
河道およびダムによる洪水対策について理解している。2
都市型水害と内水処理の対策について理解している。2
近年の渇水状況と降水の変化について理解している。2
日本及び世界の水資源の現況について理解している。2
河川における生態系の保全と復元について理解している。2
河川堤防・護岸・水制の役割について理解している。2
波の基本的性質について理解している。2
波の基本的性質について説明できる。2
津波と高潮の特徴について理解している。2
河床形態、限界掃流力、掃流砂量公式、浮遊砂量公式、河床変動について理解している。2
感潮河川について理解している。2
環境環境問題の歴史を理解している。2
地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨を理解している。2
熱帯林の減少、砂漠化・土壌劣化、野生性生物の種の減少、海洋汚染を理解している。2
化学物質の管理、有害物質の越境問題を理解している。2
開発途上国の環境問題を理解している。2
物質循環を理解している。2
地球資源問題を理解している。2
環境容量を説明できる。2
環境と人の健康との関わりを理解している。2
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)を理解している2
水の物性、水の循環を理解している。2
水質指標を理解している。2
水質汚濁の現状を理解している。2
水質汚濁物の発生源と移動過程を理解でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。2
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)を理解している。2
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を理解している。2
水道の役割、種類を説明できる。2
水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)を理解でき、これに関する計算ができる。2
水道施設(取水・導水・浄水・送水・配水・給水等)を理解している。2
浄水の単位操作(凝集・沈澱凝集等)を理解している。2
浄水の単位操作(濾過・殺菌等)を理解している。2
高度処理を理解している。2
下水道の役割と現状、汚水処理の種類を理解している。2
下水道の基本計画と施設計画、下水道の構成を説明でき、これに関する計算ができる。2
生物学的排水処理の基礎(好気的処理)を理解している。2
下水処理施設の設計を理解き、かつ計算できる。2
高度処理を理解している。2
汚泥処理・処分を理解している。2
大気汚染の現状と発生源を理解している。2
大気汚染の現状と発生源を説明できる。2
大気汚染による人体・動植物への影響を理解している。2
大気汚染と気象を理解している。2
大気汚染物質の濃度予測を理解している。2
大気汚染物質の除去方法を理解している。2
大気汚染の防止対策(施策、法規等)を理解している。2
悪臭を理解している。2
音の基礎(音波、音圧、波長など)を説明できる。2
音の尺度と騒音の評価を説明できる。2
騒音の発生源と現状を説明できる。2
騒音による人体への影響を理解している。2
騒音の伝搬と予測を説明でき、計算できる。2
騒音の測定方法と計算方法を理解し、測定値から騒音評価ができる。2
施策、法規などによる騒音の防止対策を理解している。2
廃棄物の発生源と現状を理解している。2
廃棄物の収集・処理・処分を理解している2
廃棄物の減量化・再資源化を理解している。2
廃棄物対策(施策、法規等)を理解している。2
環境影響評価の目的について理解している。2
環境影響評価の現状(事例など)について理解している。2
環境影響指標について理解している。2
リスクアセスメントについて理解している。2
ライフサイクルアセスメントについて理解している。2
溶解度について理解している。2
化学平衡について理解している。2
反応速度について理解している。2
反応速度を理解し、計算ができる。2
熱力学を理解し、計算ができる。2
生態系の構造と機能を説明できる。2
生物多様性の危機を理解している。2
生態系の保全手法を理解している。2
自然生態系を守るための施策を理解している。2
生命資源と資源の獲得を理解している。2
微生物の定義(分類、構造、機能等)を理解している。2
物質循環と微生物の関係を説明できる。2
エネルギー獲得機構を理解している。2
増殖速度、収率を理解している。2
酵素反応速度を理解している。2
自由エネルギーを理解している。2
土壌汚染の現状を理解している。2
浄化と修復方法を理解している。2
土壌汚染対策理解している。2
環境倫理を説明できる。2
ヒートアイランドを理解している。2
大気汚染を理解している。2
水環境を理解している。2
廃棄物を理解している。2
環境と森林の関係を理解している。2
森林生態系と自然環境保全を理解している。2
計画国土と地域の定義を理解している。2
都市の持続可能性について理解している。2
西欧型の環境都市について理解している。2
全国総合開発計画・国土形成計画の変遷と系譜について理解している。2
国土計画の歴史と考え方の変遷について理解している。2
全国総合開発計画について理解している。2
国土形成計画について理解している。2
大ロンドン計画について理解している。2
地方圏と過疎地域の計画について理解している。2
諸外国の地域計画について理解している。2
近代都市計画(西欧と日本)について理解している。2
近代都市の特徴と課題について理解している。2
近代都市計画の思想および理念と実際について理解している。2
都市計画法における地区区域・地区計画および都市施設・開発などについて説明できる。2
都市計画制限と開発許可について理解している。2
土地利用計画と交通計画について理解している。2
国勢調査などの既存のデータや人工と社会経済指標(計画フレーム)を理解している。2
総合計画とマスタープランについて理解している。2
人口と社会経済指標(計画フレーム)を理解し、その推計ができる。2
都市計画区域の区域区分と用途地域について理解している。2
特別な地区・区域の設定について理解している。2
用途地域の建築規制(建蔽率・容積率・用途規制)について理解している。2
都市形態(チュウネン図と田園都市)について理解している。2
同心円モデルから多核心モデルについて理解している。2
地域・都市交通計画の基本概念について説明できる。2
交通量調査と交通実態調査について理解している。2
交通需要推計について理解している。2
軌道と新交通システムについて理解している。2
モータリゼーションと交通計画について理解している。2
交通とエネルギー問題について説明できる。2
モビリティ・マネジメントと公共交通について理解している。2
道路網整備:道路の機能と段階構成について理解している。2
ユニバーサル・デザインについて理解している。2
高度道路交通システムについて理解している。2
緑化と環境整備(緑の基本計画)について理解している。2
公園緑地の種類と役割について理解している。2
緩衝緑地とグリーンベルトについて理解している。2
自然環境の保護・保全について理解している。2
風景、景観と景観要素について理解している。2
都市の防災構造化について理解している。2
災害の履歴と防災計画について理解している。2
土地区画整理事業について理解している。2
都市計画道路の計画と整備について理解している。2
中心市街地活性化(再生)について理解している。2
市民参加とワークショップについて理解している。2
道路の種類と管理について理解している。2
交通流、交通量の特性、交通容量について理解している。2
道路構造の設計基準と路面の横断構成について理解している。2
パーソントリップ調査について理解している。2
四段階推計法について理解している。2
表層・基層の最小厚さ、路盤材料の最小厚さについて理解している。2
道路構造令概説を理解している。2
設計速度、車線数、車線幅員の標準値を理解している。2
道路の機能と幾何構造について理解している。2
事象と現象の観測について理解している。2
ブレーン・ストーミング(ライティング)について理解している。2
計画の意義と計画学の考え方を理解している。2
計画の目的論と目標設定を理解している。2
二項分布、ポアソン分布、正規分布(和・差の分布)、ガンベル分布、同時確率密度関数について理解している。2
確率密度関数と確率分布関数について理解している。2
確率分布の種類と特性について説明できる。2
特性値(平均、分散、モーメント)について理解している。2
統計的点推定法(積率法、最尤法)、統計的区間推定法を理解している。2
二変数統計と相関分析について理解している。2
統計的仮説検定、確率分布の適合度の検定について理解している。2
実験計画法・分散分析について理解している。2
計算機による基本統計処理ができる。2
調査の方法と調査の企画・設計について理解している。2
全数調査と標本調査の方法について理解している。2
標本抽出法(単純無作為抽出)、層別無作為抽出法、集落抽出法について理解している。2
重回帰分析について理解している。2
多変量解析の種類について理解している。2
判別分析、主成分分析、因子分析について理解している。2
線形計画法とその図解法について理解している。2
シンプレックス法と双対性について理解している2
時系列データの予測について理解している。2
費用便益分析について考え方を理解している。2
災害の種類について説明できる。2
過去の自然災害(津波、高潮、洪水など)における被害の発生メカニズムを説明できる2
断層のメカニズム、プレートテクトニクスとの関連を説明できる。2
地震の尺度と地震動を説明できる。2
地盤の卓越周期と共振現象を説明できる。2
土砂災害の特徴を説明できる。2
地震予知の種類について説明できる。2
地震による直接被害と二次災害の特徴を説明できる。2
地盤の液状化被害を説明できる。2
施工・法規工事執行までの各プロセスを理解している。2
施工計画の基本事項を理解している。2
品質管理、原価管理、工程管理、安全衛生管理、環境管理の仕組みを理解している。2
建設機械の概要を理解している。2
主な建設機械の作業能力算定法を理解している。2
土工の目的と施工法について理解している。2
掘削と運搬および盛土と締固めの方法を理解している。2
基礎工の種類別に目的と施工法について理解している。2
コンクリート工の目的と施工法について理解している。2
型枠工・鉄筋工・足場支保工・打設工の流れを理解している。2
トンネル工の目的と施工法について理解している。2
開削工法の原理と山留め・支保工の種類を理解している。2
シールド工法の原理と覆工の種類を理解している。2
NATM工法の原理と支保工の種類を理解している。2
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験課題合計
総合評価割合0100100
基礎的能力000
専門的能力0100100
分野横断的能力000