分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系 | 構造 | 力の定義、単位、要素について説明できる。 | 3 | 後9 |
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。 | 3 | 後9 |
力の合成と分解について理解し、計算できる。 | 3 | 後9 |
力のつり合いについて理解している。 | 3 | 後9 |
構造物の種類やその安定について理解している。 | 3 | 後9 |
構造物に作用する荷重の種類について理解している。 | 3 | 後9 |
静定構造物を支える支点や対応する反力を理解し、それらを力のつり合いより計算できる。 | 3 | 後9 |
断面1次モーメントを理解し、図心を計算できる。 | 3 | 後9 |
断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。 | 3 | 後9 |
はりの支点の種類、対応する支点反力を理解し、はりの種類やその安定性について説明できる。 | 3 | 後9 |
はりに作用する外力としての荷重の種類を理解している。 | 3 | 後9 |
はりの断面力と荷重の相互関係を理解している。 | 3 | 後9 |
各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について理解し、説明することができる。 | 3 | 後9 |
はりにおける変形の基本仮定を理解し、断面力と応力(軸応力、せん断応力、曲げ応力)について説明でき、それらを計算できる。 | 3 | 後9 |
はりに生じる応力から、簡単なはりの設計ができる。 | 3 | 後9 |
トラスの種類、安定性を説明でき、トラスの部材力の意味を理解している。 | 3 | 後9 |
節点法や断面法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。 | 3 | 後9 |
はりに作用する移動荷重(連行荷重など)やはりの支点反力や断面力の影響線について理解している。 | 3 | 後9 |
影響線を応用して、与えられた荷重に対する支点反力や断面力を計算できる。 | 3 | 後9 |
応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係を理解し、弾性係数、ポアソン比やフックの法則などの概要について説明でき、それらを計算できる。 | 3 | 後9 |
応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係(フックの法則、弾性係数、ポアソン比)について説明でき、それらを活用できる。 | 3 | 後9 |
鋼材の力学的性質について理解している。 | 3 | 後9 |
曲げモーメントによる断面に生じる応力(圧縮、引張)とひずみを理解し、それらを計算できる。 | 3 | 後9 |
断面に作用する垂直応力、せん断応力を理解している。 | 3 | 後9 |
垂直応力とせん断応力について説明できる。 | 3 | 後9 |
主応力と主軸について説明できる。 | 3 | 後9 |
モールの応力円を利用して、構造物内部の応力状態を説明できる。 | 3 | 後9 |
平面応力と平面ひずみについて説明できる。 | 3 | 後9 |
弾性・塑性の概念について説明できる。 | 2 | 後9 |
はりのたわみの微分方程式を理解している。 | 3 | 後9 |
はりのたわみの微分方程式に関して、その幾何学的境界条件と力学的境界条件を理解し、微分方程式を解いて、たわみやたわみ角を計算できる。 | 3 | 後9 |
弾性荷重法を理解し、はりのたわみやたわみ角を計算できる。 | 3 | 後9 |
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)を理解し、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。 | 3 | 後9 |
柱の細長比と座屈荷重の関係から、柱の基本的な設計を理解している。 | 3 | 後9 |
構造力学における仕事やひずみエネルギーの概念を理解している。 | 2 | 後9 |
仮想仕事の原理を用いた静定・不静定構造物の解法を理解している。 | 2 | 後9 |
仮想仕事の原理を活用して、静定・不静定構造物を解くことができる。 | 2 | 後9 |
カスティリアノの定理を用いた静定・不静定構造物の解法を理解している。 | 2 | 後9 |
カスティリアノの定理を活用して、静定・不静定構造物を解くことができる。 | 2 | 後9 |
最小仕事の原理を用いた不静定構造物の解法を理解している。 | 2 | 後9 |
最小仕事の原理を活用して、不静定構造物を解くことができる。 | 2 | 後9 |
構造物の安定性、静定・不静定の物理的意味と判別式の誘導ができ、不静定次数を計算できる。 | 3 | 後9 |
静定基本系を用いた不静定構造物の構造解析法を理解している。 | 3 | 後9 |
応力法による不静定構造物の解法を理解している。 | 3 | 後9 |
応力法を活用して、不静定構造物を解くことができる。 | 3 | 後9 |
変位法による不静定構造物の解法を理解している。 | 3 | 後9 |
変位法を活用して、不静定構造物を解くことができる。 | 3 | 後9 |
鋼構造物の種類、特徴を理解している。 | 2 | 後9,後13 |
橋の構成、分類を説明できる。 | 3 | 後9,後13 |
橋梁に作用する荷重の分類(死荷重、活荷重、その他の荷重)について理解している。 | 3 | 後9,後13 |
各種示方書に基づく設計法(許容応力度、終局状態等)の概要を理解し、安全率、許容応力度などについて説明できる。 | 2 | 後9,後13 |
軸力を受ける部材、圧縮力を受ける部材、曲げを受ける部材や圧縮と曲げを受ける部材などについて、その設計法を理解し、簡単な例に対し計算できる。 | 2 | 後9,後13 |
接合の定義・機能・種類を説明でき、特に溶接と高力ボルト接合について理解している。 | 2 | 後9,後13 |
鋼桁橋(プレートガーダー橋)の設計の概要、特徴、手順を理解している。 | 2 | 後9,後13 |
主桁、継ぎ手の設計を理解し、それらを計算できる。 | 2 | 後9,後13 |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系【実験実習】 | 建設系【実験実習】 | 各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 3 | 後14,後16 |
いくつかの分野の実験・演習・調査などについて理解し、その実験や実践ができる。 | 2 | 後14,後16 |
実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。 | 2 | 後14,後16 |
専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 3 | 後4,後9,後13,後16 |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 3 | 後4,後9,後13,後16 |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 3 | 後4,後9,後13,後16 |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 3 | 後4,後9,後13,後16 |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 2 | 後4,後9,後16 |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 3 | 後4,後9,後16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 2 | 後9,後16 |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 2 | 後9,後16 |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 2 | 後9,後16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 2 | 後9,後13,後16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 2 | 後9,後13,後16 |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 2 | 後9,後16 |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 2 | 後9,後16 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 3 | 後9,後13,後16 |
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 3 | 後9,後13,後16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 3 | 後4,後9,後16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 3 | 後4,後9,後16 |