到達目標
数値計算手法の基礎を理解し,弾性体の力学的挙動解析のための技術の基礎を習得すること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
梁の曲げ振動モード | 梁の曲げ振動モードを理解し,複雑な境界条件の振動モードを算出できる | 梁の曲げ振動モードを理解し,簡単な境界条件の振動モードを算出できる | 梁の曲げ振動モードを算出できない |
部材の剛性マトリックス | 部材の剛性マトリックスの基礎を理解し,一般式を誘導できる | 部材の剛性マトリックスの基礎を理解できる | 部材の剛性マトリックスを理解できない |
有限要素法の基礎 | 有限要素法の基礎式を理解し,解のメッシュ依存性を理解できる | 有限要素法の基礎式を理解できる | 有限要素法の基礎式を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまでに学習した構造力学の内容を踏まえて、数値解析手法について学習する。また有限要素法を適用した構造計算について学ぶ。
授業の進め方・方法:
・授業時間に対して倍の時間の予習・復習を行うこと。
・授業中に演習問題を課すので、解答できるようになるまで何度でも復習すること。
・補助教科書として,以下の書籍を挙げておくので,適宜参考にして学習の助けとすること。
(1)柴田明徳 著『最新 耐震構造解析(第2版)』森北出版,2007年
注意点:
本授業は,講義を通じて骨組構造物の振動解析の基礎を理解すること,有限要素解析の基礎を理解することが目的であり,あいまいな点があれば随時質問に訪れること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
梁の曲げ振動 |
梁の曲げ振動モードを算出できる
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2週 |
梁の曲げ振動 |
梁の曲げ振動モードを算出できる
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3週 |
梁の曲げ振動 |
梁の曲げ振動モードを算出できる
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4週 |
部材の剛性マトリックス |
部材の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
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5週 |
部材の剛性マトリックス |
部材の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
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6週 |
部材の剛性マトリックス |
部材の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
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7週 |
部材の剛性マトリックス |
部材の剛性マトリックスの一般式を誘導できる
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8週 |
後期中間試験 |
後期中間試験までの内容
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4thQ |
9週 |
有限要素法の基礎 |
有限要素法の基礎式を理解できる
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10週 |
有限要素法の基礎 |
有限要素法の基礎式を理解できる
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11週 |
有限要素法の基礎 |
有限要素法の基礎式を理解できる
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12週 |
有限要素法による解法 |
有限要素法による構造計算ができる
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13週 |
有限要素法による解法 |
有限要素法による構造計算ができる
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14週 |
有限要素法による解法 |
有限要素法による構造計算ができる
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15週 |
後期定期試験 |
後期定期試験までの内容
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16週 |
後期定期試験の解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 40 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |